楽器と騒音問題のクリア (年金フル世代の趣味)

年金フル世代の老後の趣味として音楽を選ぶというのは結構あるだろう。まあ音楽と言っても聴く専門として聴きこむのもひとつ、ハタマタ何かの楽器を演奏するのも楽しそうだ。現役時代に比べて練習時間はタップリあるから、この際昔からやりたかった楽器を購入して演奏に挑戦するというのも薦められる。また学生時代にはバンドを組んでいたが、社会人になってからはトンと御無沙汰だったから、これを機会に再開しようというのもある。

そして結構多いと思われるのは中・高校生時代に吹奏楽部に入っていた経験を生かして久しぶりにやってみようか、とか、小学校時代はピアノを習っていてツェルニー30番で挫折する迄続いていた等の経験があるならこれを機に再チャレンジしよう、なんていうのもあるだろう。

しかしその時に問題になるのは楽器を練習するには当然ながら音を出す訳で、楽器にもよるがアコースティック楽器では結構大きな音がするし、音量調節も出来ない。例えばちょい悪オヤジを気取った爺さんが好む楽器にサックスがあるが、あれを自宅で練習すれば、その音は近所に鳴り響き、都会の真ん中では結構な近所迷惑になるという事だ。これがドラムだったら近所迷惑の域を通り越し通報されるレベルだ。

そうなると完全に音を出さずに練習するには、ヘッドホンでモニターしながら練習できるもの‥‥すなわち電子楽器が一番手っとり早い。そこで考えられるのはエレキギターとベースで、これらはロックでは定番の楽器だし、若いころに持っていた経験がある場合も多いだろう。勿論弦を振動させるのだから無音では無いが余程傍で無いと聴こえない程度だ。

さてそれでは管楽器は如何だろうか? 実は電子機器の管楽器で、指使いはサックスに近い楽器がアカイの EWI (イーウィー) で、以前はパソコンに接続しないと音が出なかったが、最近は音源を持ったモデルも販売されている。これなら勿論音量は自由に調整できるし、ヘッドホンでの練習も可能だ。

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Akai Professional ワイヤレス ウインドシンセサイザー EWI5000

実はプロでこの楽器を使っているのは唯一日本のT-SQUARE というフュージョンバンドで、特に有名なのは F1 レースのテーマソングである TRUTH があり、カーマニアなら聴いた思えがあると思う。

Youtube で検索すると多くの T-SQUARE のコピーバンドのライブ演奏がアップされていて、アマチュアフュージョンバンドの定番であるのが判る。EWI は指使いがサックスやリコーダー (切り替え可能) と同じ事から、兎に角音を出す為の習得は比較的早いようだから1人で楽しむのも良いかもしれない。だだし極めるとなると大変で、T-SQUARE の歴代奏者はプロのサックス奏者で、最初にこのバンドに加入した時は EWI を使いこなす迄は随分苦労したという。

老後の楽しみに EWI にチャレンジ‥‥お勧めです。

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