グランドピアノって幾らするんだ (年金フル世代の趣味)

このブログは年金生活者を想定しているから、現役時代は結構な高級取りでも今では慎ましい生活を強いられている事を前提として、安いガジェット系楽器などを取り上げていたが、中には十分な資産があったり顧問やら理事やらという役職があるので殆ど何もしないでも結構な収入がある場合だってあるだろう。

中には自分自身は大した事無いのにガジェットなんて貧乏臭いと言う輩もいるだろう。そこで今回は老後の趣味の楽器としてピアノ、それもグランドピアノを話題とする事にした。

今時ピアノ何て中産階級で小学生くらいの女の子がいればピアノを習わすのは定番であり、少し続けばピアノを買わないと上達出来ないとピアノ教師から脅かされ、慌てて買うのは概ね新品なら40万円位のアップライトピアノが多いようだ。このタイプはピアノの全高が低く、要するに弦が短から音質もイマイチだし、途上国で生産されているので仕上げも悪い、とか色々あるが、まあピアノには違いない。下の写真で b113 は約40万円で YU33 は約80万円。同じアップライトとはいえ見るからに高さが違う。

WPPhto180706-1.jpg

以前女房の実家にピアノがあるとご自慢のヤツがいて、その自慢の写真を見たらば全高の低い安モノで、言ってみれば粗大ゴミの部類だった。

そして肝心の娘は1~2年もすれば延びが止まって、やがて挫折して止めてしまう。考えてみれば普通の親から生まれた子供に才能がある訳が無い。結局は粗大ゴミとなってしまうが、ピアノ教師と楽器メーカーの存続の為の経済活動と思えば否定は出来ないところだ。

ところで中には娘が誰に似たのか結構才能があって上級迄進んだとすると、教師はグランドピアノを薦める、というかアップライドでは既に成長が望めない状態で、早急にグランドピアノを買うべきだ、と脅迫するのが一般出来だ。

アップライトピアノは弦が縦に張ってあって、鍵盤はスプリングの力で戻される。スプリングというのはストロークによって力が変わるという特性があるから、ピアノ鍵盤のタッチもスプリングの特性が出てしまう。これに対してグランドピアノは弦が水平に張ってあって、鍵盤はウェイトで戻される。言い換えれば重力で戻されるから、ストロークに関係なく一定の力で戻される事になり、アップライトピアノとはタッチが全く異なるし、微妙な表現をするなど上級まで進んだ場合はグランドピアノは必須という、ピアノ教師のアドバイスは強ち脅迫では無いのだ。

それで、グランドピアノは幾らするかといえば、下の写真でコンパクトグランドピアノ GB1K が 115万円で、これなら6畳間に何とか置けるということで、正に娘のピアノのお稽古用だが、こうなると将来は音大進学を考えるレベルでもある。それでは廉価版では無く、今回の目的である金持ちの年寄りが趣味で買うのならば、CF4くらいを買いたいものだ。価格はホンの 1,090万円 だからポルシェカレラよりも安く、何の問題も無いだろう!

WPPhto180706-3.jpg

なお何事も海外有名ブランドが好きな御仁にはやっぱり STEINWAY (スタインワェイ)か、更に渋さを演出するには Bösendorfer (ベーゼンドルファー) が良いだろう。実際に自宅にプライベートホールを持っている、何ていうクラスになるとベーゼンドルファーが置いてある事が多い。

WPPhto180706-5.jpg

あっ、そうそう、ピアノ買う前にプライベートホール作んなきゃ!

2 comments

  1. ピアノの価格上昇はすごいですよ。
    私の買ったC3は当時1,100,000円。
    https://jp.yamaha.com/products/contents/pianos/about/model_history_gp/index.html

    今、このモデルはC3Xとなって、2,200,000万円です。
    https://jp.yamaha.com/products/musical_instruments/pianos/grand_pianos/index.html

    私のC3は名機だったらしく、中古で150万円以上になっています。材質とかそういう関係なのでしょうか。理由は知りません。

    1. 高校時代の友人が学生時代 (1970年代初期) に必死でバイトして買ったのが確かC3だった(G3だったかも)と思います。バイト先が楽器店だったので特別割引で55万円とか言っていました。

      当時のC3はプレミアムモデルだったようで、フレームなども可也頑強だったようですが、ある時点からは普通になってしまったので、それ以前のモデルが欲しい人も多いので中古価格が高いんだと思います。

コメントを残す