デジタル一眼(年金フル世代の趣味)

年金フル世代の趣味として何をするかという事で、年を取ってもジックリ出来る趣味の一つに写真が考えられる。勿論現役時代に写真に凝っていたという読者も多いだろう。特に子供が小さい時には記録としても重要だし、どうせなら高画質で残したいと高級一眼レフのシステムを揃えた、なんて例も多いだろう。それにファミリーの記録となれば我が家の財務大臣の認可も得やすいという実情もあった。

そんな過去は過去として、今の時代の写真と言うのはデジタル方式になってしまって、銀塩フィルムを使う何て事は先ず無いだろう。ということは、昔揃えた自慢のシステムを引っ張り出して来ても使えないから、ここは新たに購入する事になる。

ではデジタル一眼、通称デジ一は何が良いだろうと考えた場合、昔ならフィルムのサイズに相当するイメージセンサーの大きさを選択する必要がある。デジ一として一番メジャーなのは APS-C サイズ(概ね22.5X15㎜)で、フィルム時代の末期に出現した APS-C フォーマットに近い事からこの名前がある。これに対して35㎜フルサイズというのはフィルム時代の35㎜に相当する36X24㎜のセンサーを使うモノで当然ならが高画質となり、各メーカーのトップモデルで使用されている事から、アマチュアの憧れとなっている。

しかし、今回は7月6日のブログでピアノならグランドピアノとしたようにカメラも35㎜サイズ何てケチな事を言わずに、デジタル中版カメラについて調べてみた。フィルム時代も同様だったが、35㎜カメラというのはプロの場合機動力を必要とする報道やスポーツ写真が主で、広告用などのコマーシャルフォトや写真館などの婚礼や七五三などでは中版以上が常識だったし、極一部のハイクラスアマチュアも中版を使っていて、要するに35㎜を自慢するマニアなんていうのは大したものじゃあ無かった。

これは今でも同様で、35㎜フルサイズのデジ一を自慢しているようでは大したアマチュアでは無い、ということだ。

それでは本題に入って、現在発売されている中版デジタルカメラはというと、ペンタックス645ZとフジフィルムGFX 50Sで本体価格60万円(645Z)および72万円でこれに当然ながら別にレンズが必要となる。645Zのレンズは標準と純広角の単焦点ならば各10万円位からあるが、高性能の望遠(32万円)や広角~標準ズーム(46万円)等はそれなりに高価となる。

GFX 50S のレンズは標準が17万円、広角が20万円、中望遠が30万円と3本揃えると70万円に迫り、本体と合わせて130万円で、各種のアクセサリーを揃えれば軽く150万円コースとなる。

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ペンタックスはフィルム時代に35㎜一眼レフではハイアマチュア用というイメージだったが、中版カメラではプロに人気があった。特にペンタックス67というカメラは35㎜をそのまま大きくしたようなスタイルで、フィールド用に向いていた。フジの場合は系列の写真館が多い事からスタジオ用として中版としては大柄で高価なモデルがあり、また大型カメラ用のレンズでも定評があった。結局デジタル時代になってもこの両社が同じようなコンセプトの製品を出しているのだった。

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次回はもう少し現実的に35㎜フルサイズとAPS-C サイズのデジ一について纏めてみる。まあ今回のはグランドピアノの件と同じコンセプトだから本気にしないで欲しい。あっ、そういえばピアノでは最後にスタインウェイまで持ち出したので、カメラでも同様にハッセルブラッドを引っ張り出してみる。下の写真は1億画素のH6D-100cで本体価格は378万円。もちろんこれにレンズが必要で、標準の80㎜ F2.8は40万円也。一通り揃えると‥‥いや、まあ、ポルシェ買うよりは安い

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