60年代のTVヒーロー2(年金フル世代の子供の頃 )

前回は6月20日のブログで「60年代のTVヒーロー」と題して少年雑誌の漫画からテレビ用として実写版で放映されていたヒーロー物の代表として「少年ジェット」と「月光仮面」という超メジャーなA級作品と、おまけとして言ってみればB級作品ともいえる「七色仮面」を取り上げたが、今回はもっとショボいというか元々当時の技術ではマンガの原作から実写版を作るのに無理のある、ロボット物を取り上げてみる。
その一つは「鉄腕アトム」で、少年雑誌「少年」に掲載されていた漫画の実写版でフジテレビ系列で1959年3月から放送されたが1年程で終了となった。何しろアトム役の子役俳優が頭にあの変なヘルメットというか、かつらというか、そんな物を付けての演技で、まあ原作の偉大さにに比べてショボさが目立っていた。
何処までショボいかといえば、当時の貴重な映像が残っているようなので以下に埋め込んでおく。

まあ何とも情けない出来だが、特撮技術の未熟な時代に、アトムを実写で作った心意気は大したものだが、当時でも見ている此方が恥ずかしくなるくらいだった。なお、アニメ版は同じくフジテレビ系列で1963年から1966年まで放送され、実写版とは違い高視聴率を獲得し、その後は海外でも人気を博すという大成功だった。

次に同じく漫画の実写版で主人公がロボットという点ではアトムと共通点も多いのが「鉄人28号」で1960年2月から日本テレビ系列で放送されたが、3カ月程で終了してしまった。当時実際にこの番組に期待して見たいたが、子供の目にもそのショボさがハッキリ判るし、こりゃ駄目だ、と思っていたら、正太郎が鉄人の操縦をする前に放送が終了してしまった。

この鉄人28号も後にテレビアニメ化されてヒットしたが、アトムにしてもそれらのテレビアニメの成功の前には実写版で手痛い目にあった経験が少しは効いたいたのだろうか。

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