イノベーションとブロックチェーン(年金フル世代も時代に遅れるな)
8月 28, 2018
ネットの一部では近い将来世界は新しい時代となり、長年続いた金融資本主義が崩壊して、その時はブロックチェーン技術を利用した新しい金融システムが台頭し、産業界もイノベーションにより多くは従来の労働をAIが代行するようになる‥‥みたな事が言われているが‥‥。
しかしイノベーションって何? ブロックチェーンって? というのが一般人の感想だろう。それじゃ、お前は判るのか、って、いや判る訳が無いだろうが! と、言っても居られないので、ここで色々調べてみた。尤も完全に新しい時代が到来するというか定着するにはある程度の年月が必要となる。例えば今のIT時代は1980年頃にマイクロプロセッサーが開発され、一部のマニアが初期のパソコンを購入してから、今の状況になるまで約40年が経過している。という事は次の新しい金融システムが完全に世界に定着する頃は、年金フル世代は95歳!となっている訳で、まあ殆ど生きてはいないだろう。
なぁ~んだ、それじゃ如何でも良いじゃねぇかぁ、何て言っている場合では無く、完全に定着する遥か以前から新しシステムも押し寄せて来る訳で、やっぱり知識は必要だろう。
それで先ずはイノベーションだが、これは辞書を引いてみると
1.革新、刷新
2.新機軸、新しい考え[工夫]
何て書いてあるが、まあそのものズバリで、新しい時代のシステムに適合するように工夫していく事、とでもいうのだろうか?
そしてブロックチェーンはというと、これはチョイとややこしい。代表的なものでは最近トレンドの「仮想通貨」に使われている技術だが、取引のデーターであるトランザクションを纏めたものがブロックと呼ばれ、このブロックを鎖のように繋げた状態がブロックチェーンという事になる (らしい)。そしてこのブロックチェーンはビットコインを利用している全てのユーザーが保存しているために、権限が分散しているという特長がある。
そしてこのデーターはハッシュ関数という技術を使って暗号化されている事から仮想通貨の事を暗号通貨とも呼ばれている。この中央集権化を防ぐ事が出来るという大いなる特徴により、ブロックチェーン技術が今後あらゆる分野に適応されていく事で現行の中央政府や金融マフィア等が存在出来ない新しい時代が到来する‥‥という事だろうか。
将来はとも角、そんな事よりも今の年金何とかしろよ!勝手に使っちまって支給金額を減らすの支給年齢を遅らすだのと。
旧ソ連の崩壊した最大の原因は年金の破綻だったというから、幾ら大人しい日本人でもそろそろ限界が来るのではないかなぁ。
なお参考書については本編の日記 「2018/4/16 (Mon) ビットコイン」 を参照ください。
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