シンセサイザー3(年金フル世代の趣味)

シンセサイザーネタも一回目「シンセサイザー(年金フル世代の趣味)」で40万円クラス、次の「シンセサイザー2(年金フル世代の趣味)」では主に20万円クラスのアナログシンセサイザーを取り上げたが、年金生活ではそれもチョッと厳しい、という場合もあるだろう。そこで今回は数万円クラスを中心に取り上げてみた。

このクラスでは前回も話に出てきたARTURIAの一番安いモデルであるMICRO BRUTOというのがお勧めで、2オクターブのミニ鍵盤だからサイズも小さく、置き場にも困らない。価格は今現在では3.5万円くらいだが、実は以前2.5万円で買える時期があって、勿論この時は自分でも即飛びついたのだった。発信器は1つ(ワンオシレーター)だから大して複雑な音は作れないが、その単純さが逆にアナログシンセの基本を覚えるのに好都合だったりする。ただしARTURIAはフランスのメーカーで生産は中国のようだから、そのイメージどおりに信頼性は良く無いという欠点があり、初期不良に当たる事も覚悟が必要だから、後の事を考えれば信頼出来る販売店 (大手楽器店等) から購入するのが正解で、アマゾン直売は保守を考えればお勧めできない。

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といってもイメージが湧かないだろうから、以下に参考となる動画を埋め込んでおく。

次は英国のNovation Base Station Ⅱで、こちらは標準サイズの鍵盤が付いているのでMICRO BRUTOより少し大きいが、発信器を2つ持つ2オシレーターなのでより複雑な音を作れるし、作った音を記憶しておくメモリーも持っていて、価格は4.5万円くらいだ。しかし欠点としては2つのオシレーターの調整は1組のツマミ類で切り替え使用するために、MICRO BRUTOのように全ての調整を専用のツマミで行うというアナログシンセの王道的な使い方が出来ない事だ。

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今度は国産品に目を向けると、国内メーカーで今でもアナログシンセに力を入れているのはKORG(コルグ) で、Monologue(モノローグ)という機種が何と2.5万円くらいで購入できる。Monologueもミニ鍵盤だが、他社のものよりも少し大きく、より標準サイズに近い。これも詳細は下記の動画を参照されたい。

なお、同じくコルグの復刻版レトロシンセであるMS-20miniについては楽器と騒音問題のクリア2を、更に1.5万円で買えるが内容的には立派なアナログシンセであるvolca keysに関してはガジェット楽器を参照願いたい。ただし、前述のMonologueが2.5万円まで下がっている現在ではvolca keysに1万円足してこちらを買った方が結果的には得かもしれない。まあvolca keysにはガジェット独特の良さもあるので何とも言えないが。

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