日曜洋画劇場(年金フル世代の中・高時代)

1966年10月より土曜日の夜にNET(現テレ朝)系で洋画を不定期に放送した土曜洋画劇場が1967年4月より毎週日曜21:00より放送されたのが日曜洋画劇場だった。この番組では有名な洋画をテレビ放送するという当時としては画期的なものだったが、放送時間の関係から一部がカットされている事と、当時の上映では当然の字幕スーパーでは無く、声優による日本語吹き替えだった事から、本格的な洋画ファンからは突っ込みもあったようだが、何より一般家庭で家族揃って有名な映画を見られる(しかも只で!)という事から、洋画ファンのすそ野を広げた事でも大いに意義のある番組だった。

そしてもう一つ大きな特徴として映画の前後に映画雑誌の編集長であった淀川長治氏(ララミー牧場参照)の解説があることだった。淀川氏はその後89歳で亡くなるまで現役で解説を行っていた。最後の解説は1998年11月だったから、日曜枠になってからでも31年も続いた事になる。

その後似たような番組が他局でも始まったが、これらも同じようにそれぞれ解説者が居て、テレビの洋画=解説者付きというのが当然となっていた。

この番組でもう一つ思い出深いのがエンディングテーマ曲で、特に『So In Love』のモノ悲しいメロディーは日曜の夜も更けて、次の朝起きたらばまた学校へ行かなくてはならない、という悲しい気持ちを表しているようにさえ感じたものだった。以下にそのエンディングテーマを埋め込んでおくので、思い出深い読者は感慨に浸ってもらいましょう!

コメントを残す