格差社会

試乗記本編の日記で「最近結構見かけるAクラス」という題名で、少し高級なスーパーの駐車場にはベンツのAクラスが結構多い事を取り上げた。未だ日記を見ていない読者は参照してもらえば、メルセデス・ベンツAクラスがいかなるモノか判ると思うが、言ってみればベンツの中では一番安いヤツで、それでも四百万円くらいはする。尤も最近は国産車も値上がりしていて新型クラウン何て寧ろAクラスよりも高いくらいだが、まあそれは置いておいて、こういうクルマを買う階層が結構多いと言う事だ。

片や年収150万円以下の非正規労働者が増えていて、クルマどころじゃあ無いという時代だから、小泉・竹中政策の格差社会は見事に達成されている事になる。

ところで400万円のベンツを買う階層ってどんなクラスだろうか。これはクルマにどのくらいの金を掛けるか、所謂クルマエンゲル係数にもよるが、適正な価格では年収の3分の1と言われているから年収1,200万円という事になり、超一流会社なら課長クラスでもらえるだろう。中には少し無理してクルマに金を掛ける、何ていう場合もあるだろうから、年収の1/2とすれば年収は800万円であり、これなら一部上場の上位企業ならば製造業でも平均賃金に近いし、妻がパートで年間100万円稼げば亭主の年収は700万円となるから、これなら普通の東証一部上場企業の平均くらいだろうか?

とはいえ、大企業のホワイトカラーは聞くところによると10%なんて言われていて、これが現代の中産階級だろうか。という事は10人に一人は妻がベンツでお買い物が出来る‥‥と思えば、街中にベンツ・ビーエムが氾濫しているのも理解できる。

10%が多いか少ないか。いやそれよりも下層階級が多過ぎるのだ。昔は500万円くらいの中流の下クラスが多かったかが、その多くが下流に転落してしまったところに問題がある、と思う今日この頃。

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