60年代のジョークグッズ

1965年くらいから東京八重洲や新宿に出店を始めた「王様のアイディア」というアイディア商品など生活雑貨を販売していたチェーンがあった。この店での我々ガキの目当てはジョークグッズで、これを悪戯に使うために電車に乗ってまで買いに行ったのだった。

その中でも代表的なグッズを以下に列記するが、何とこれらは半世紀経った今でも同じモノが販売されていて、表題のリンク先と写真は現代のamazonのものだ。
WPPhto180925-1.jpgブーブークッション
各種グッズの中でも一番人気はこのブーブークッションだった。これは薄いゴムで出来た直径30cmくらいのもので、これに息を吹き込んで適度に膨らませて座布団の下に敷いておくと、その上に座った途端に凄まじい放屁音が発生するというもので、学校などで気どった女子生徒の座布団に仕掛けておくと‥‥休み時間が終わって席についた瞬間に「ブリブリっ」という凄まじい音が教室に轟くのだった。

なおこの製品のオリジナルは米国で “WHOOPEE CUSHION” という名前だったらしい。
WPPhto180925-2.jpgドッキリインク
インク瓶とそこからこぼれて広がるインクに見せかけたもので、これを家族のお気に入りの服の上に置いておくと、本人は見つけた瞬間に血の気が引くように焦りまくる。

考えれみればインク瓶なんてその辺にある訳無いし、ましてそれからインクが漏れて服の上にある何て事がある訳が無いのだが、その時は気が動転しているので結構成功率が高かった。

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パッチンガム
チューインガムのパッケージから直ぐに取れるように1枚だけ出ていて、これを引っ張ると丁度爪の辺りに金属の金具が当たって「痛てっ」となるものだ。

当時のパッケージにはITAI SEIKA PACHIN GUM(痛い製菓のパチンガム)と書かれていた。これも考えて見れば普段こんな形でガムを貰う事なんて無いから変なのだが、それが結構気が付かないで、ついついガムを引っ張ってしまうのだった。なおパッケージには何種類かあって、何れも当時実際に販売されていたガムのパッケージとソックリな雰囲気だった。

それにしてもこの進化の速い時代に半世紀も前のグッズがそのまま商品として生き残っているというのも凄いモノだ。

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