16歳で自動車が運転出来た60年代

10月 12, 2018 3 投稿者: B_Otaku

若い読者はご存じないだろうが60年代には16歳、高校1年で自動車が運転出来たのだった。えっ?このブログに若い読者は居ねぇだろう!って、まあ確かに。

あっ、それで本題を続けると、自動車とは言っても軽自動車、そしてこれが可能だったのは軽自動車免許が廃止された1968年以前の事だ。そして当時の軽自動車は現在とは規格が異なっていて排気量は360cc以下、全長3.0m 全幅1.3m 高さ2.0m以下で、今当時のクルマを見るとその小ささに驚く位だが、体格の良くなった現代人では窮屈どころか乗る事すら出来ないかもしれない。

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まあ、規格に関する詳細や当時の車種などは試乗記本編の日記で述べようと思うが、こちらでは別の角度から当時の軽自動車を思い出して見る。

高校1年でクルマが運転出来ると言う事は、家が裕福で親の理解がある、というか親がクルマ好きだったりした場合、高校生がマイカーを持っていて何処でも好きな場所に行けるという事だ。まあ都心だったら公共交通機関が発達しているから別にクルマなんか必要無いが、東京でも多摩地区となれば当時はド田舎丸出しで、電車は単線で1時間に精々2本なんていう場所もあったし、それどころかバスしか無い、いやバスもロクに無い何て事になる。

それで当時の公立高校では僻地の場合はバイク通学の許可が出る何て事もあった。とは言っても大型バイクは勿論許可されないが、原付だけでは無く125cc(90ccだったかもしれない)までは許可になった覚えがある。これは要するに50ccではシンドい距離と地形だった事で、これが本当に東京都?なんていう場所も結構あった。

あれから半世紀。バスも滅多に通らなかった場所は、今では多摩ニュータウンとして小田急線と京王線、おまけにモノレールまで走っている。そのニューターンも今後は過疎化の道を辿るのだろう。70年代初頭の公団住宅なんて今や築数十年で建て替え時期を迎えているくらいだ。

とはいえ振り返ってみればアッという間だったが。