60年代の宇宙開発(年金フル世代の子供の頃)

11月 1, 2018 0 投稿者: B_Otaku

1960年代といえば米ソ超大国が冷戦真っただ中であり、あらゆる分野で競争していた時代で、その一つには宇宙開発競争があった。

この宇宙開発競争では初期の頃は圧倒的にソ連が進んでいて、人類初の人工衛星は1957年にソ連が打ち上げたスプートニク1号だった。そしてこれまた人類初の有人宇宙船は1961年4月にガガーリンの乗ったボストーク1号で、宇宙から地球を見て「地球は青かった」と言った言葉を知らない者はいないくらいの地球的大事件だった。

その後もソ連は1962年2月に初の女性宇宙飛行士(テレシコワ)を誕生させたり、米国を大きく引き離していた。実際に当時のテレビニュースを見て、「全くアメリカは駄目だねぇ、何やってるんだ」と嘆いたもんだ。

そのアメリカが一気に劣勢を挽回したのがご存じ 1969年7月の月面着陸で、アームストロング船長とオルドリン操縦士の乗る月着陸船が司令船から切り離され、月面に着陸し船外作業も行ったというものだった。しかもこれは全世界に向けてテレビ放映されて、人類が初めて月に足を踏み入れる瞬間をお茶の間のテレビで見るという信じられない事態に皆が熱狂したものだった。
ところが今ではこの月面動画は怪しいんじゃあないか、そして月面着陸自体が実は捏造じゃないか、という疑問が出ているのはご存じだろう。

そこでここでは冷静に疑問点を整理して見る。

当時のテレビ中継を見ていて、初めて月面に降り立ったオルドリン飛行士が歩行する場面を見た時に、実はあれっと思ったのを覚えている。というもの月の重力は地球の6分の1であり、想像ではもっとフワ―っと浮きながらの歩行だろうと思っていた。実は60年代の人気テレビ番組であるディズニーアワーでも宇宙旅行に関する物があって、その中でも人間はフワ―っ、フワ―っと移動していた。しかし実際の中継動画ではそうでは無く、何やらヘンテコな歩き方をしていた。

そしていよいよ帰還のために着陸船が月を離れる画像は、なんだかあっけなくスーっと上がって行ったのに、これまた釈然としない物があった。地球から月着陸船くらいの人工衛星を打ち上げるのには結構大きなロケットが必要で、それの6分の1とはいえ月の重力に打ち勝つには地球の6分の1くらいのロケットが必要と思うのだが、あの着陸船には小さな燃料タンクしか無かった。

まあ他にも疑問を上げれば限が無いが、少なくともあの映像は地球のスタジオで撮影したと思うのが普通だろう。しかし、だからと言って月面着陸自体が捏造だと決め付けるのも無理があり、いや捏造かもしれないし、そうでは無いかもしれない、という感じだろうか。

では何故に映像が捏造なのかと考えれば、例えばマトモに映せないものが映ってしまう‥‥すなわちUFOとか宇宙人がウジャウジャいるとか?

まあこういう事は判らないままにしておいた方が夢があって良いかもしれない。