やりくりアパート(60年前後のテレビコメディードラマ)

正式な題名は『ダイハツコメディ やりくりアパート』といい、大阪テレビ放送にて1958年4月から1960年2月まで、日曜日の16時30分という取っておきの時間に放送されたいた。この番組は関東でもラジオ東京(現TBSテレビ) にて放送されていて、関東人には日頃接する事の無い関西コメディーを見る貴重なチャンスだった。なおラジオ東京という社名ではあるがテレビ局も運営していて、当時は6チャンネルだった。

主演は大村崑(コンちゃん)と佐々十郎(ササやん)で、大阪の下町の「なにわ荘」というアパートを舞台に、住人である青年3人組や管理人一家が織り成すドタバタコメディだった。なおもう一人の青年役は茶川一郎で女形のタコさんという役柄だった。

このドラマは題名からも判るようにダイハツ工業の一社提供でコンちゃん、ササやんの有名なミゼットのCMが毎回放送されていた。なおダイハツ ミゼットは当時一世を風靡したダイハツの軽3輪トラックで、これについては本編の日記を参照願いたい。

以下にそのCM動画を貼りつけておく。これが今での残っている程に、当時はメジャーだったということだ。

大村混はやりくりアパートの後半の時期には同時にとんま天狗という時代劇コメディーの主演でも有名だった。これは鞍馬天狗のパロディー版で大塚製薬の一社提供でとんま天狗の姓はオロナイン 名は軟膏というそうで、スポンサーとのタイアップ作だった。

こうして見るとテレビは創世記からスポンサーとのタイアップ番組が多かった事になり、ミゼットもオロナインも当時大いなる売れ行きで、商業的に大成功していた。

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