民間人が月流行?計画はハッタリか只のアホか?
2月 6, 2019ゾゾタウンと言えば急成長したアパレルのオンラインショッピングサイトであり、その経営者の前澤社長と言えば、1億円ばら撒きや女優の剛力彩芽との交際など、何かと世間を騒がせてワイドショーネタを提供している。
その前澤氏の話題でもう一つ大きなものと言えば、米宇宙開発企業「スペースX」が開発を進める宇宙ロケットの初の搭乗者として前澤氏と月周回旅行の契約を結んだ、というニュースだ。しかも前澤氏が同乗して一緒に宇宙の旅に出る6~8人のアーティストを募っていて、1人当たりの費用は約70~80億円。その代金も前澤氏が持つため、総額で約700億を負担する事になる。
更に噂では既に1千億円くらいは支払っているという。このスペースXとは米国の宇宙開発企業で電気自動車メーカーのテスラの共同設立者でもあるイーロン マスク氏が経営する企業で、確かにこのところ急成長していて、昨年も数多くの商業用人工衛星を打ち上げてはいる。
とはいえ有人宇宙船の経験は無く、数年後にそんな事が出来るのかは大きな疑問がある。何しろ国際宇宙ステーションISSでさえ高度は400kmだから、米国やロシアなどの超大国だって有人宇宙飛行といえば地球の周りをチョロチョロ回るのが精々であり、今の状況では月何てトンデモ無い事であり、それでも超エリートから選りすぐられた宇宙飛行士を2年くらい専門に訓練してからやっと搭乗出来るくらいだから、素人を乗せて月を周回する何て実現不可能と思うのが普通だろう。
そして地球から離れた軌道をとれば、例のバンアレン帯という強力な放射能帯を通過する必要がある。ただし、このバンアレン帯については一瞬で人間がマル焦げになるという説と、10分程度で通過するので大した事は無いという説が入り乱れているが、前者を正しいとするとアポロ計画で人類が月に降り立った事実を否定する決定的証拠になってしまうために、これが認められる事は無いだろう。
まあそう言う意味では前澤社長とミュージシャン達が黒焦げにならずに月を回って返って来られれば歴史的快挙となるのは間違いない。
ところでこの前澤社長、交際中の女優剛力彩芽共々半島系との噂もある。しかしまあこれは成功者に対しては必ず起こる噂であり、事の真偽は判らない。
とは言え、う~ん、この雰囲気は‥‥。