【自衛隊 vs 韓国軍】攻撃ヘリコプター

2月 8, 2019 0 投稿者: B_Otaku

多目的のヘリコプターについては既に【自衛隊 VS 韓国軍】ヘリコプターとして取り上げているが、今回は攻撃ヘリについて比較してみる。

陸上自衛隊の攻撃ヘリはベル エアクラフト社が開発した AH-1S で、しかしこれは導入後30年が経過し老朽化が進んでいる。

WPPhto190208-1.jpg

この為に後継機として2007年にアパッチAH-64D 60機の導入が決定した。ところがボーイング社が2007年に生産を終了したために、ノックダウン用の部品調達が出来ず、13機で打ち切りとなってしまった。

その後の計画では13機調達済みのAH-64Dを現行型のAH-64Eに改修し、更に不足分はAH-64Eを新たに調達数する等の案があるが、未だ決定には至っていないようだ。

それにしても、いずもの空母化で艦載する高価なF35を購入する予算を、少しAH-64Eの購入などに回す方が、金の使い方としては余程理に適っていると思うのだが‥・。

次に韓国軍の攻撃ヘリはこれも日本と同じコブラ AH-1S で、しかしこれは導入後40年が経過していて、代替え時期となっている。そこで止せば良いのに例によって国産化を目論み韓国型攻撃ヘリコプター LAH を開発した。

そしてその結果は‥‥もちろ~ん、期待にたがわずお笑い性能で、先ずは攻撃ヘリとしての武装能力が現有の AH-S よりも劣る、すなわち40年前の機体の方が攻撃力が勝っている事が判明。この LAH に搭載する空対地誘導弾「天剣」は射程距離が8kmで、北朝鮮の地対空ミサイルの射程距離10kmより劣る為に、先に撃墜されてしまうという、これまたお笑いをやってくれた。

しかし流石は韓国軍、より大型で世界最強攻撃ヘリと言われるアパッチ ガーディアン(AH−64E)36機を米国より購入したのだった。日本は旧型のAH-64Dで、それも13機しかないから「これなら勝てるニダ」と大喜びも束の間で、訓練がまともに出来ずに放置状態にあるという。

その理由は韓国のヘリコプター訓練場が狭過ぎてアパッチのミサイルの訓練が出来ない事にあり、機関砲の標的も無く実弾もまるで不足しているという。何故実弾が足りないのか‥‥それは何と購入していないからだった!無理して最強ヘリを購入したが訓練場や実弾の予算を取っていなかった‥‥という何時ものパターンだった、チャンチャン。