ジェーン軍事年鑑

世の中で何か兵器に関する話題が出た時に、その資料として多くはジェーン年鑑からの出展であり、例えば中東辺りで何か紛争が起きて旧ソ連製の戦車が云々、何て言う時にその戦車の写真の出展元として『ジエーン年鑑より』という注記があるのが殆どで、それもよくもまあこんなマイナーな兵器の写真まであるものだという位で、恐らくこのジェーン年鑑と言うのは軍事年鑑として唯一無二なモノなのだろう。

ただし、最近話題の韓国の軍艦などは他に写真が多く存在するのでジェーン年鑑からの引用は無いようだが、何故か最近妙にジェーン年鑑への興味が湧いてきた。年鑑という位だから毎年発行される分厚い本と想像する。そこで本と言えばアマゾンだから早速調べてみた。

すると「IHS Jane’s Fighting Ships 2015-2016 」と「Jane’s Fighting Ships 2016/2017」というのが見つかったが、価格は何と前者(2015-2016)が中古で242,080円、そして後者は同じく中古で474,899円と言うトンデモナイ価格だった。しかし待てよ、この商品はアマゾンが販売しているのではなく、マーケットプレイスという所謂出店が出展してたものであり、良心的な店もあるが中には詐欺まがいのモノもあるので有名だ。

それらなばと英国の出版元https://shop.janes.com/で調べてみたらば、おおっ、直販していた。そしてIHS Jane’s Fighting Ships は最新版の17/18が販売されていて、その価格は£983(約140,000円)だった。と言う事は、ここから直接買えば送料や日本での輸入消費税を含めても160,000円くらいで最新版の新品が手に入る事になる。

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とは言え、決して安くは無い。そしてジェーン年鑑は軍事年鑑としては他にJane’s aircraftが有名だが、それ以外にも兵器のみならず民生品も網羅した9種類、すなわち全11刊という事なので、全部買い集めると百万円は軽く超えるだろう。

正直言ってソコソコの値段だったら冗談で買おうかとも思ったが、これぁチョイと無理そうだ。読者の中で、強度の軍事おたくで、しかも金持ちならば、ジェーン年鑑を買い揃えれば大いなる自慢の種になるだろう。

えっ、そんなの経費で落とせばいいさ。どうせ儲かり過ぎて困っているんだから、ですかぁ? なーる程、それで節税にもなるし一石二鳥ですなぁ。とは言っても、これを購入する正当な理由は如何するんでしょうかねぇ。まあ職種にもよるだろうけど、流石に医療法人で軍事年鑑はどうかと? でもまあ、理由が立てば良い訳で、例えば北朝鮮の工作員に銃撃された漁師の緊急手術に兵器の予備知識が必要‥‥とか。

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