コカイン使用容疑のピエール容疑者の音楽とは?

コカインを使用したとして逮捕された俳優・ミュージシャンのピエール瀧、本名 瀧正則容疑者は俳優としてドラマなどで見る機会はあっても、さてその音楽を見た(聞いた)事がある人は少ないのではないか? ピエール容疑者の音楽活動は電気グル―ヴというグループ(ややこしい)で、グルーヴというのは音楽用語でベース・ドラム・パーカッションを主としての”ノリ“を表す言葉‥‥というと何だか判らないので、電気グルーブのライブ画像を埋め込んでおく。

電気と言うくらいだから電気楽器を多用して、バスドラムのドン・ドン・ドン・ドンと一小節に4つ打つ、通称4つ打ちが基本になっていて、これに打楽器とベースの音が重なり、延々と続いて行くもので、正直言って日本ではマイナーな分野だ。

電気グルーブの現在、ピエール容疑者と石野卓球という2人のメンバーだが、以前は3人以上在籍していた事もある。

ではたった2人でどんな楽器を使ってライブをやるのかといえば、主としてドラムマシン(リズムマシンとも言う)とベースマシンという特殊なシンセサイザーを使用して、リズムパートを機械に演奏させ、それ以外のメロディなどもシンセサイサーを使用し、これを2人で分担する事で充分に複雑なプレイが出来るのだ。

そのドラムマシン等は、実はピンからキリまであるが、特に安いガジェット系にも揃っている。その例は6月27日のブログ「ガジェット楽器 (年金フル世代の趣味)」にて説明している。まあ外国ではこのガジェット楽器でライブをする例もあるようだが、電気グルーブを始めこの分野では世界中で使われてきたのが日本のローランド社製のドラムマシンTR-808(通称ヤオヤ)とベースマシンTB-303で、これらはとうの昔に販売終了していて、今ではビンテージとして恐ろしく高価で取引されている。

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しかしこの手の需要が其れなりに多い事から数年前に同じくローランドから上記のモデルを現代版にしたTR-8とTB-3が発売された。これは最新のIT技術により往年のアナログマシンの回路の動作自体をコンピューターでシミュレーションしたもので、まあ本物とは多少違うのだが、これはこれで充分に使い物になる。

余談だが、このシリーズが発売された時は例の掲示板などで散々ボロクソ言われていたが、その連中が何故かガジェットをベタ褒めしていた。要するに1万円代のガジェットしか買えない連中だったのだ。これってポルシェケイマンを馬鹿にする連中は実は中古価格1,000円の2世代前のワゴンRに乗っているとか、N大学を馬鹿にする奴は実は高卒や専門卒だったとか、枚挙に暇が無いところだ。

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実を言うと、上記2機種に加えて写真下の中央上部にあるシンセサイザー System-1 と共に自宅に揃えて偶に遊んでいるが、いやこれは始めるとのめり込んでしまい、肝心な事が出来なくなるので、あまり触らないようにはしている。いやぁ、こりゃ嵌りますよ。取りあえずドラムマシンでも買ってみたら老後の楽しみになるかも。尤もこの分野は好き嫌いがあるので、カラオケが趣味、とか言うタイプには進められないけれど‥‥。

Roland ローランド/TR-8 Rhythm Performer リズムマシン AIRA

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