日本の超富裕層
3月 17, 2019昨年(2018年)日本で価格2千万円以上のクルマが3,539台売れて、これは2013年の3倍だという。年間約3,600台というのは月平均では約300台であり、これが多いか少ないかは兎も角として、日本では富裕層も確実に増えているし、超富裕層もそれなりにいるという噂を裏付けている。
ところで富裕層の定義だが、聞くところでは1.1億円以上の自由になる金融資産を持つ階級で、日本には約316万人がいるという。これらが全て世帯主とすれば、日本の世帯数は約5,800万世帯であり、と言う事は316/5800=0.054 すなわち5.4%が富裕層となり、何と19世帯に1世帯が富裕層だという事になる。
えーっ、ウチの近所の数10世帯を見ても富裕層には見えないぞ、って、あっいや、富裕層の住む地域はほぼ決まっているのですよ。すなわち東京の一等地で港区に集中しているそうで、具体的には児童相談所建設に反対している青山やシロガネーゼ何て言葉がある白金、あとは赤坂、麻布などのまあそれらしい地域だ。
よーし、俺も頑張って富裕層の仲間に入るぞー、と言ってもサラリーマンではとても無理だし、じゃあ起業するか、と言っても富裕層どころか食うや食わずの生活だったり、挙句の果てには破産とか、まあこれも進められない。
では如何すれば良いのかと言うと、先ずは富裕層どころか超富裕層を狙うには世界を牛耳る闇の勢力、所謂ディープステートとか国際金融資本とか、はたまたハゲタカ何て呼ばれている、あの組織のメンバーになるというのがありそうだ。
しかしそんなに簡単に事が進むのか、と言われれば正にその通りで、それならそのパシリ位なら何とか仲間にしてもらえるかもしれない。兎に角怪しげな連中と付き合って仲間として認められば貴重なインサイダー情報が手に入り、これで投資をすれば軽く億の金が‥‥まあインサイダー取引は違法だからリスクはあるが、上手くいけば労働等と言う物とは無縁で大金を持てるかもしれない。そうなれば金と女と高級車と、それにヤクも加えて快楽のし放題だ。
それじゃあ賭博になるしリスクが多過ぎるというのなら、自ら投資せずに投資者を集めるという方法もある。銀行預金は殆ど無利子状態だから近郊農家の土地成金とか、その昔のバブル時代に手に入れた現金などの運用が出来ない連中は多いから、こういう輩をターゲットにして年に20%とかの利子は入ると言えば軽く100億円くらいは集まるだろう。勿論投資などはせずに、集めてあ金を利子として投資家に配れば2~3年は引っ張れるから、その間に贅沢三昧を満喫出来るという事だ。
でも、その内バレルだろ、って、そりゃまあ詐欺ですから、その内破綻はするのは当然で、その時にどうするか迄は責任は負えませんですなぁ。ただし、その金の一部を有力政治家にも還元すれば司法の手も伸び辛くなるから、やってみるのも手かもしれない。詐欺どころか準強姦罪でもチャラにしてもらった何処かの元テレビ屋が居たっけ。
まあ何れにしてもあまり派手にやると今度は税務署に目を付けられて、それじゃ青汁王子になってしまうが‥‥。
このネタ、結構乗ってきた。折角だから次回につづく。