トランプ氏のロシア疑惑「共謀なし」
3月 26, 2019
ムラー特別検察官が2016年米大統領選にまつわる「ロシア疑惑」の捜査報告書を提出しその内容は共謀は認定できず、大統領の捜査への司法妨害についても証拠不十分という事になった。これってムラ―捜査官の全面敗北ってことか? というか、ディープステートの敗北という事になるのかもしれない。
それでもマスコミなどはこれで全く白となった訳ではないと虚勢を張っているが、トランプ支持者は共謀無しとして集会により気勢をあげていた。
これに対して民主党は即時弾劾論がほぼ消滅し、2020年の大統領選へ向けて全力を尽くす事になったようだが、トランプ氏の動きは今の任期中に全てを達成してしまおうという考えにも見える。
これはやっぱり、ディープステートの力が弱っている事の証しだろうか。Qアノンの言う事が正しいのだろうか??
ここで蛇足ながらトランプ大統領は共和党であり、ヒラリーは民主党。そしてディープステートどっぷりが民主党というのが大枠で、上院は共和党が過半数と取っているが、下院では民主党が過半数という捻じれ現象が発生している。ただし米国は日本の参議院と違って上院が圧倒的に権限が強いので下院で過半数を取られても日本の衆議院程の痛手は無い。
えっ、そんなの常識、って? いや案外米国の政治体系なんて知らない人の方が多いもんで、サービスですよ、サービス。