魂の劣化は顔に出る?
4月 5, 2019
人間の顔と言うのは正直で、穏やかな暮らしをしていれば顔も穏やかだし、悪事を働いていれば如何にも邪悪な顔になってしまう。
その面では辞め検弁護士といわれる元検事で退職後に転身した弁護士、取り分け地検特捜部出身でテレビに出ている弁護士の中には、見るからに邪悪な雰囲気ムンムンという場合が多い。
今から10年程前に久々に行った高校の同期会で、何十年ぶりかに会った同級生の中に一際邪悪な顔つきの奴がいた。昔はこんな事は無かったのに‥‥。それで本人に話しかけたら差し出した名刺が “弁護士” だった。そして本人曰く、3年前に検察庁を退職したそうで、ようするに辞め検弁護士だった。
なーる程ねえ。長年悪辣な事をやってきたのと共に、犯罪者ばかりを相手にしてきたから、魂が完全に劣化してしまったのだろう。今ゴーン氏の再逮捕が問題となっているが、あんな事を平気でやるような特捜部の検事たちの顔を見てみたいものだ。多分悪霊に取り憑かれ落ちる処まで落ちた魂の様子が顔に滲み出ているだろう。
そんな中で気が付いたのはやはり元特捜検事でテレビでもお馴染みの若狭弁護士の最近の顔付きが実に穏やかな事で、退職後や自民党議員時代は明らかに邪悪な雰囲気ムンムンだったが、最近はうって変って穏やかになっている。と言う事は、本人次第で魂の劣化から抜け出す事が出来るのだろう。それとも検事時代にそれ程には悪事を働いていなかったんだろうか?
それで若狭氏の出身校を見たら中央大学で、そうか東大でないだけマトモだったという事だろうか。そこで既に亡くなっているが元ロッキードの特捜検事が売りでテレビにも良く出ていたK氏、もう邪悪な顔つきと言ったら大変なもので、テレビで見ただけでも吐き気がするくらいだったが、経歴を調べたら東大法学部だった。やっぱりねえ。
ただし、前述の同級生は東大では無いので念の為。えっ、言わないでも判っている、って。お前の同級生が東大法学部の訳が無い、だって。いや、まあ確かに良いとこ突いている!
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