セイコーエプソンが中国工場を閉鎖

3月のニュースだから既に遅レスだが、セイコーエプソンが3月5日『腕時計の駆動部の組み立てや部品製造を手掛ける中国広東省新セン市の工場を、2021年3月をめどに閉鎖する』と明らかにした。

理由として中国では人件費の高騰や環境基準の厳格化により低コストが維持出来ない事で、少なくとも韓国のように政情不安という訳でも無さそうだ。新セン工場の従業員は約1,700人で閉鎖までに解雇するという。

実はセイコー以外にもパナソニック、東芝、シチズンなどの日本企業が次々に中国の工場を閉鎖している。しかしその反面で昨年7月には米国のEV(電気自動車)大手であるテスラが上海に工場建設を決定しているし、ドイツの総合化学メーカーで世界的に有名なBASFも広東省に工場を建設する計画を発表しているという事もある。

これは要するに従来のように労働集約型産業では賃金の高騰で既にメリットが無くなっているが、ハイテクなど産業チェーンの上流での投資は増えているという事になる。確かに中国は何時のまにか次期通信方式である5Gでは世界を制する勢いであり、「中国＝安い単純労働力」からハイテクの中心にと変身を遂げていた訳で、いや実にお見事！

これに対して韓国はと言えば、ある時期半導体やスマホであたかも世界を制したかのように見えて調子に乗っていたようだが、実は原材料は日本などから購入して技術は日米からパクってきただけだった為に、洗浄液を禁輸しただけで半導体産業の息の根が止まってしまうという事が最近暴露されたところで、なあんだ、韓国潰すの何て訳無いんだ、という事に気が付かれてしまったのは全てあの韓国の大馬鹿大統領が原因だが、いやある面日本には有りがたい存在だと言う事だ。

もっともっと日本人を怒らせるように頑張ってもらおう。あっ、それから国会議長の悲惨君は最近如何してるのかな。何たって日本人に怒りに燃やさせるには実に良い働きをしてきたのだから、日本が国交断絶に向かうまで、もっともっと頑張ってもらいたいものだ。そうだ、もうすぐ即位される新天皇陛下を侮辱するとか、実に悲惨君らしいのだが。頑張れよ！