GAFAって何の事?

5月 19, 2019 0 投稿者: B_Otaku

最近の略語でGAFAというのを見た事があるだろうか?

GAFA(ガーファ)とは米国に本拠を置くGoogle、Amazon、Facebook、Appleの4つの主要IT企業の頭文字を取って総称する呼称である。

同じようなものにFAAA (Facebook、Alibaba、Amazon、Alphabet)というのもある。

この中ではAlibabaAlphabetについてはイマイチ知られていないだろう。
Alibaba(アリババ)は中国の企業(中国名:阿里巴巴集団)で、現在では世界でもトップシェアのネットショップを運営していて、日本ではAlibaba Japanという日中貿易の為のサービスを行っている。

そしてAlphabetは、実はあのGoogleの親会社であり、Googleが新規事業に手を出して本来の検索エンジン事業が疎かにならないようにと、他の事業はAlphabetが行うというシステムになっている。例えば自動運転やドローン関連などをGoogleが手掛けているというのは、実はAlphabetが行っているという事だったのだ。

またFacebook、Amazon、Netflix、Googleの頭文字でFANG(ファング)というのもある。この中で多少馴染みの少ないのはNetflixだろう。Netflixは米国最大の動画配信サービスを運営していて、全世界での会員は1億人を超えてる。

更にはFANGにNVIDIAを加えたFANNGというのもある。NVIDIAはグラフック用半導体のメーカーで、パソコンマニアなら自身のパソコンにGeForceなどのGPU(グラフィック プロセッシング ユニット)を装着していたりしてお馴染みのものだ。またプロユースのワークステーションではお馴染みのQuadroなども有名だ。最近はスマートフォンやテスラのインフォメーションパネル等向けのタブレット用システムオンチップ等も手掛けていて、近い将来の自動運転技術では大きな役割を担う事になる。

ここで気付くのは日本の企業が一つも無い事で、何故なら上記の企業達は其々独自の特徴を持っているが日本の企業、例えば楽天等はアマゾンに対して特別な新規性は無いし、ましてやZOZOなんて破綻は時間の問題だろう。

う~ん、何か寂しいモノがあるが、陰謀論的には上記の企業は何れもディープステートと強く結び付いているといわれているから、所詮日本の企業では成長に限界があるのかもしれない。