韓国相手にF35は勿体無い 単発プロペラ機で充分

7月 30, 2019 0 投稿者: B_Otaku

韓国が防衛識別圏と主張する日本の竹島付近の海域で、領空侵犯だとしてロシアの早期警戒管制機に警告射撃をした(と韓国が言っている)事件で、韓国は緊急発進したF15Kより360発の銃弾を発射したというが、ロシアでは警告射撃の事実は無いとしている。

ということは、若しかして360発云々といのははったりだったっていう事か。いやF15Kのスクランブル自体がはったりで、実はそんな事実は無い‥‥とかいう可能性も充分に考えられる。というのも韓国空軍のF15Kは米国製の部品を韓国が組み立てるノックダウン方式だが、組み立て技術が低すぎて着陸装置が折れるなどトラブル続出!さらに分解してはいけないブラックボックス化されている暗視装置を分解して技術を盗もうとし、米国が激怒して以後の韓国への最新技術供与を拒否した事もあり、まともに動いている機体は少ないというから、スクランブル何て出来る体制なのかも疑問がある。

まあ韓国の最新鋭戦闘機(と主張している)については1月15日のブログ「【自衛隊 vs 韓国軍】 ステルス戦闘機」を参照願うとして、それでは現実の韓国空軍の戦闘機はというと、一番所有機体数の多いのがF-5EタイガーⅡの158機だ。F5は米国のノースロップ社が1950年代に開発した戦闘機で5EタイガーⅡはその改良型で1974年から米国で配備されている。

ほほーっ、1974年ねぇ。外観もレトロで味があるねぇ。

しかし今や韓国は北朝鮮との統合の可能性や、既に瀬取りをしたり、また中国への接近など米国からすれば同盟国という立場すら危うい存在だから、米国の戦闘機が今後運用出来る可能性は低い訳で、ハテ、そうなったらどうするのだろうか。

なーんて心配は御無用ですぞ。なんたってフッ化水素だってその気になれば直ぐに作れてしまう高度な技術を持った韓国だから、軍用機だって自前で開発している。それがKAI KT-1で既に韓国空軍には106機も配備されているのだった。いよぉ~、大統領!

このKT-1は1991年に初飛行し、1991年から量産が開始された最新鋭機で、爆弾やロケット弾など各種武装を搭載することによって攻撃機として運用出来る。

ええっ? 単発のプロペラ機? って、いや最近は結構注目されているのを知らないな。

米国では次期攻撃機として経費負担の軽減の期待できるエンブラエルA-29を検討している。この機体はブラジルのメーカーであるエンブラエル社が開発したもので、米国はアフガンスタンへの供与をする為にノックダウンし、組み立てラインも新設して既に生産している。

このA-29の価格は1機12億円と意外に高価だが、F35の116億円に比べれば1桁安く、日本でF35を105機購入する分から10台をこのA-29に変更すれば100機導入が可能となる。

F35は勿論、F15にしてもこの手の高性能戦闘機は発進する度に寿命が短くなり、経費もそれだけ増大するから、あのお笑い満載の”り地域空軍”相手ならA-29で充分だ。

なお近い将来統合されるであろう北朝鮮空軍の兵器はもっと味がある。
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