愛知トリエンナーレ問題 その後
8月 16, 2019昭和天皇の写真を燃やして灰を踏みつけたのもを芸術作品だとして展示し、日本中の反感を買って、3日で中止となった愛知県で開催中の国際芸術祭「あいちトリエンナーレ」の企画展だが、中止の理由を運営側はテロや脅迫ともとれる抗議まで相次いだため「安全な運営が危ぶまれる」としている。これに対して多くの国民(90%)はテロのせいにするなど、展示内容の間違いを訂正する事も無く、反対派が言論の自由を暴力で阻止した、とも言える言い訳には大いに不信を持っている。
そして怒りの対象は例の金髪の芸術家ではない金髪のパヨク(芸術監督)のみならず、大村秀章愛知県知事に向かっている。しかし大村知事って、確か左翼では無かった筈だが。
そこでその経歴を纏め見れば
東京大学法学部卒、農水官僚を経て衆議院議員5期、自由民主党愛知県支部連合会会長を務め、旧日本維新の会顧問で改憲賛成派というから、それは如何見ても左翼どころかバリバリ保守の筈だが、何故に金髪のアンちゃん何かを起用して、しかも問題発覚後も非を認めないのだろうか?
加えて大村知事の河村名古屋市長への非難も話題だが、特にネットでは多くが河村市長を擁護していて、既にリコールの呼びかけの話までネット上を駈け廻っている。恐らくこれは大村知事にとっては予想外だったのではないか。それだけ日本人にとって天皇陛下の写真を燃やして灰を踏みつけるという事が、許されない行為である事が判ったのではないか。まあそんなの常識なんだけどねっ。
争いと言えばN国党党首の立花孝氏とマツコデラックス(マツデラ)の争いも相変わらず結構な話題だが、立花氏の戦略の上手さは「自分の事は何を言われてもいいが、N国党を支持してくれた支援者に対する暴言は許さない」という民衆のためという大義名分を持っているという点で、マツデラ側に勝ち目は無いのは明らかだ。
まあ何も考えずに何時もの調子で言いたい事を言えば受けるだろと思ったのがアホだった訳で、立花氏の行動を見ていれば無教養で時流に乗っただけの3流芸人が勝てる相手では無いのが判りそうだが。
いやいや、柏市議の応援演説中に[嘘つき]のヤジにたいして、多人数で付け狙って、私人逮捕です!!は、ドン引きしました。二度と応援したくない….影の薄くなってた、山本太郎が演説中に、[はい、嘘つきとのお言葉を頂きました]と上手く返していたのが、かえって思い出されます。
N国党が危ないのは以前からの事ですが、まあ毒をもって毒を制するにはある程度の力を持っても良いかな、と思っています。もう毒に徹して、次回の衆議院選挙では豊田真由子や上西小百合を公認するのも一手かと。
逆に山本太郎の場合は、取り巻きの中にサヨクが混じっている点が気に掛り、政権取ったら旧社会党人脈に乗っ取られた小澤一郎氏のパターンになるかも。あっ、山本太郎は小澤氏の弟子だった。