【自衛隊 vs 韓国軍】空中給油機

9月 4, 2019 0 投稿者: B_Otaku

空中給油機を使用すれば、比較的航続距離の短い戦闘機の滞空時間を大幅に延長出来るというメリットがある。空中給油機の機体名称はKCで、これはtanKer(給油機)とCarrier(輸送機)を意味している。なおtannkerがTではないのは既にTrainer(練習機)で使用しているためだ。

また空中給油機と言っても機体全てをタンクにすると重過ぎて飛べない為に、ボディ底面のタンク以外の空間は普通に輸送機として使用できる。また空中給油機のベースは民間用の大型ジェット旅客機を使用している例が多い。

それで自衛隊の空中給油機はというと、従来はKC-767というボーイングの旅客機B-767をベースとした機種を使用して来た。

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しかしKC-767は老朽化により、米軍自体も新型のKC-47へと更新中で今後順次更新される。そして自衛隊はというと、これまたKC-47の導入が決まっていて、20年度に4機一括購入の計画となっている。

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では韓国空軍はというと、今年2月に空中給油機を初めて実戦配備した。機種はKC330というエアバス社の空中給油機でベースはエアバスA330。これにより韓国の戦闘機は従来竹島近辺での作戦ではF15Kが30分、KF16に至っては10分しか作戦任務を行えなかったが、空中給油により約1時間の作戦時間が可能となる。

ところで30分とかって、幾らなんでも短すぎないか? 実は見栄を張って余計な装備を付けた為に重量オーバーで航続距離が実用にならないくらいに短くなってしまったのだった。その辺の笑い話は「【自衛隊 vs 韓国軍】 ステルス戦闘機」にて。

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そのKC330の写真を見ると、KC-46に比べてデカ過ぎないか? これじゃあ良い目標になってしまいそうだ。

しかし何故にエアバス社を採用したのか?米国の最新鋭機KC-46Aを採用しなかったのは何故か? 実はどうも、米国が売ってくれなかったというのが正解のようだ。米国にすれば日本の竹島での作戦に使用するのが見え見えの空中給油機を韓国に売る事は避けたいだろう。それで仕方なくエアバス製を導入したようだ。

そしてKC-46を韓国が導入しなかった事でボーイング社は航空電子整備センターを今年の1月に韓国から撤退したのだった。

まあそれはそれとして、あのお笑い韓国軍の練度で空中給油何ていう高度な作戦が遂行出来るのかという疑問が出るが、まあ無理でしょうねぇ。そのうちマンガみたいな失敗が公になったりして世間を喜ばせてくれるのを楽しみにしていよう。