サウジアラビアの石油施設を攻撃したドローンとは?

既に報道されているように、14日にサウジアラビアの国営石油会社サウジアラムコの石油施設に無人機が攻撃を行い、サウジの生産量の半分が停止した。そしてこれは世界の石油供給の5%に相当する。

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さてこの攻撃について、イエメンの親イラン武装組織フーシは、無人機10機によってサウジへの攻撃を実施したと発表したが、どうも腑に落ちない。というのは下の地図で位置関係を調べたら、イエメンから目標となったサウジのアブカイクまでは最短でも約1,000㎞ もあり、この距離で正確に目標を攻撃する能力がイエメンの過激派にあるのだろうか?との疑問が湧いてくる。

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また米国では「無人機がイエメンから飛来した証拠はない」と述べ、イランが直接関与した可能性も示唆した。成る程、イランから発進したなら最短では300㎞しかない。

ところで、ドローンというと日本では空撮などに使う小型の4ローターのヘリコプタ―タイプを想像するが、実はドローン(drone)とは無人航空機の通称で、正式にはUAV(Unmanned aerial vehicle)とも呼ばれている。

したがって軍用の無人の固定翼機もドローンであり、その無人攻撃機としては米国のMQ-9 リーパーが有名だ。

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しかしMQ-9クラスのドローンをイエメンの過激派が持っているのだろうか?まあ、最近の技術の進歩を考えれば、米国以外でも同クラスのものがあっても不思議ではないし、一説にはイスラエルが独自のドローンを所有している、とも言われている。

では日本はと言えば、米国製最新型無人攻撃機「アベンジャー」を2023年頃から約20機を導入する計画があるという。アベンジャーはMQ-9の兄弟機だが、よりステルス性を重視している。

これに対してイチャモンをつけているのは‥‥勿論韓国で、まあアベンジャーの標的は朝鮮半島なのは見え見えだから、そやぁ文句を言うよなぁ。

ところで米国製とは別に、日本独自に開発中の無人偵察機というのもあるようだ。あっ、偵察機ですからねっ。でも、これにミサイルや機銃を装備したら‥‥あっ、いや、これは偵察機ですから。

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考えてみれば2万円も出せばGPS装備でリアルタイムモニターまで付いているドローンが買えるこの日本で、国の防衛予算ならどんなに凄いモノが出来るか、という事だ。

尤も、実は中国製だったりして??

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Potensic ドローン 飛行時間32分間 GPS搭載 高度・座標ホバリング 1080P 120°広角HDカメラ 画像伝送零遅延 フォローミー オートリターン 制御最大距離300M 国内認証済み D58

それにしても後進国の分際で、こんな日本に喧嘩を売ってしまった、あの国の超無能大統領って、考えれば考える程に歴史的な人物なんだねぇ。

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