ミサイル発射 北朝鮮の潜水艦って本当に使い物になるのか?

既に報道によりご存じとは思うが『北朝鮮は2日、新型の潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の実験を行ったとみられる。SLBMの開発は着手から比較的日が浅いが、核弾頭搭載に向けて急速に進んできた。今回の発射がSLBMであれば、この3年間では初めてとなる。(ロイター) 』と伝えられている。

ここで気になるのが今回のミサイルは海上から発射されたという事だ。しかし北朝鮮にミサイル発射能力のある潜水艦何てあるのだろうか?今まで知られている北の潜水艦は、数こそ多いが旧ソ連が50年代に開発したロメオ型という基準排水量1,500トンクラスのものの改良型と言われている。しかしロメオ型は旧式で音の大きなディーゼルエンジンを搭載していて今の技術なら直ぐに発見されてしまうだろう。

ところが今回の潜水艦はロメオ型では無く新浦級というミサイル発射機能のある新型潜水艦という意見もある。この新浦級というのは同じく旧ソ連のゴルフ級であり、ソ連では既に全て退役しているが、北朝鮮が1993年に解体用として買取り、これから1隻を再生してミサイル用にしている、という説が有力だが勿論正確な裏付けは無い。

ここでロメオ級とゴルフ級の外観を比較しておく。

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これを先日北朝鮮が発表した金委員長の新型潜水艦視察時の画像(写真下)と比べると、新補級に極めて似ている。そしてこれが最近進水したとの報道もあるが、進水というのは陸上のドッグから海上に浮かんだだけで、すぐさま航行してミサイルを発射出来る訳では無い。

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そんな事を考えると、もう一つの情報である海上の固定施設からの発射というのが一番信ぴょう性がある。考えてみれば北朝鮮の工業力でミサイル発射機能のある潜水艦を短期間に開発できる筈も無く、結局ソ連か中国からポンコツを買っていじくり回しているだけだろう。

なお今回のミサイル発射で韓国は完全に軌道を見失って、日本からの情報でその軌道を知ったという。韓国はGSOMIA延長は拒否したが未だ11月まで現行の協定が有効だから、今回は日本からの情報が得られたが、終了後の12月以降は北がミサイルをぶっ放してもどこに行ったか判らない‥‥という事になる。

これぁ2か月後が楽しみだ。北の将軍様もCSOMIA終了後に韓国をあざ笑うかのように早速ミサイルをぶっ放すんだろうなぁ。

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