現代・起亜自動車、米でエンジン集団訴訟和解

10月 14, 2019 0 投稿者: B_Otaku

韓国朝鮮日報が12日に伝えるところによると『現代・起亜自動車は「米国で提訴されたシータ2 GDiエンジンに対する顧客の集団訴訟に関して和解し、米裁判所に和解予備承認を申請した。和解が承認されれば、国内外のシータ2 GDiエンジンを搭載した車両469万台のエンジン修理費用と損失を補償する制度を施行する」と11日、明らかにした。』

と言う事で、補償内容は消費者補償金60億円、販売した車両の補償・修理費用763億円と予想される。このシータ2 エンジン搭載車は2011年以降に原因不明のエンジン火災が発生し、2010年以降に製造されたエンジンに欠陥がある事が明らかとなった。

以上が概要だが、さてこのシータ2エンジンとは、朝鮮日報によると『現代・起亜自動車が2008年に独自開発したセダンおよびスポーツタイプ多目的車(SUV)の主力ガソリン・エンジンで、数回にわたる性能改善を経てきた。』と説明されているが、実態は‥‥

三菱自動車・ダイムラークライスラー・ヒュンダイ自動車が提携して共同設計されたワールドエンジンをベースとしている。共同設計といっても実態は三菱が開発の主体であったが、三菱のリコール隠しに端を発してこの提携自体が破談となった。その遺産を引き継いでヒュンダイが製品化したのがシータエンジンだから、現代独自なんてえのは何時ものハッタリで、三菱の用済みエンジン。また「シータ2は三菱やダイムラーにも供給しているニダ」というは真っ赤なウソで、そんなものを使う訳が無い。

しかーし、そのまま作っていれば旧型三菱エンジン程度の性能はあったのに「ウリらが改良するニダ」と余計な事をしたのがシータ2エンジンで、それが今回の欠陥エンジンの理由だった。

シータ2は直列4気筒で2.0Lターボ、2.4Lと同直噴がある。「直噴エンジンは現代独自の技術でGDiニダ」って、あれっGDIって三菱の直噴エンジンの事じゃないのかぁ?と思ったらば、GDIじゃなくてGDi。うわぁ、パチもん丸出しじゃん。アメ横の路上で売っているROLEXじゃなくてROREXみたいだ。

このクレームの対象車は2010年-19年型現代自動車ソナタ、グレンジャー、サンタフェ、ヴェロスターN(JSN)と、起亜自動車のK5、K7、ソレント(UM)、スポーテージ(SL)など52万台ということで、これらヒュンダイおよび起亜車については試乗記本編のヒュンダイ車のラインナップにて。