韓国大宇造船海洋が世界初の空気循環システムLNG運搬船を引き渡し
11月 19, 2019
韓国中央日報が18日伝えたところによると『大宇造船海洋が独自開発した空気潤滑システム「DSME ALS(Air Lubrication System)」を初めての適用した天然液化ガス(LNG)運搬船1隻を船主側に引き渡した。』という事だ。
なーんか、匂うねぇ。また例のハッタリかぁ?
このタイプのシステムは2010年4月に三菱重工が世界で初めて採用して進水させているのに、何故に韓国が世界初何だ? と思って記事をよく読み直したら『‥‥初めての適用した天然液化ガス(LNG)運搬船‥‥』、すなわちLNG運搬船としては初と書いてあるから、船で初とは言っていない。
また上記の報道では『このシステムを適用すれば、従来のLNG運搬船に比べて5%以上の燃費削減が可能というのが大宇造船海洋側の説明だ。』とも言っている。5%の燃費削減ねぇ。あっ、しかし前述の三菱重工の場合は10%削減だが、5%って、ショボくねぇ?
そういえば、この方式は三菱重工が特許を押さえているが、ちゃあんと特許料払っているのか? えっ、特許を逃げたので5%しか削減できなかったのではないか、って? それは他国の場合で、韓国にそんな器用な事が出来れば、お笑い韓国兵器なんて作らないだろう。あいつらを買い被ってはいけないよ。
ところで、この船を発注したのはギリシャの船会社だが、まあ痛い目に遭わなければ良いけどねぇ。得意の横転装置も付いているのかな。急旋回禁止だからね。