文政権 「中国の核の傘に入る」発言 トランプ氏激怒?

12月 8, 2019 0 投稿者: B_Otaku

12月5日、中国の王毅国務委員兼外相が4年ぶりに訪韓し、青瓦台で行われた会談で文在演大統領は

「韓中両国間の緊密な対話・協力は北東アジアの安保を安定させ、世界経済の不確実な状況をともに克服できる力になるだろう、(習近平国家主席と)近くお会いすることを期待している」

と語り、これに対して王氏は

「韓国を訪問したのは、韓国側と戦略的な意思疎通を行うため」「中韓両国は隣国として、対話と協力を強化し、多国間主義と自由貿易を守り、基本的な国際ルールを順守しなければならない」

と強調したという。(韓国聯合ニュース日本語版により)

そんな状況の中、文ちゃんの側近の文正仁(ムン ジョンイン、紛らわしい名前だ!)大統領統一外交安保特別補佐官が

「もし、北朝鮮の非核化が行われていない状態で在韓米軍が撤退したら、中国が韓国に『核の傘』を提供し、その状態で北朝鮮と非核化交渉をするという案はどうだろうか?」

と中国側に切り出したのだった。この文正仁補佐官の発言は、勿論文ちゃんの本音だろうし日・米・豪・印等の「自由で開かれたインド太平洋」構想では無く、元々中国共産党の巨大経済構想である「一帯一路」への参加をチラつかせていた文ちゃんだから、この流れは既定路線だろう。

これに対して米国はといえば、そりゃトランプ大統領は怒りに燃えているだろうし、場合によっては文政権を力づくでも倒す選択もあるだろう。

日本としては対岸の火事だが、その火事の炎の勢いが余りにも強ければ、火の粉も飛んで来るというものだ。

いやはや、来年は結構ヤバそうだ。