【自衛隊 vs 人民解放軍】 ステルス戦闘機

12月 15, 2019 0 投稿者: B_Otaku

 

日本のステルス戦闘機は米国のF35Aだが、これは性能が良いとはいえ価格が高いという問題があるし、一部では性能も大した事が無いとかも噂されているが、それでも今の時点ではトップクラスである事は間違いない。
【自衛隊 vs 韓国軍】 ステルス戦闘機

F35Aは2019年3月現在で12機が配備されていて、最終的にはF-35Bを含めて147機を導入する予定となっている。なおF-35Bは改修したいずも型護衛艦に発着できるSTOVL (短距離離陸・垂直着陸)仕様で、42機の導入が予定されている。

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現在の航空自衛隊の主力戦闘機はF15であるが、加えて支援戦闘機としてF-2Aが91機配備されている。F-2AはF-16戦闘機をベースに日本向けとして日米共同で開発されたもので、主として海上攻撃を任務とする。

このF-2Aの次世代国産戦闘機の性能試験用として「先進技術実証機(高運動ステルス機)X-2」が1機製作されて2016年に初飛行に成功している。

結局現時点ではX-2が次期支援戦闘機となる事は決定されていない。何より日本専用では生産数が少なくコストアップとなってしまうからだ。それなら海外へ売れば良い、という事で考えれば一番の候補は同じく周りが海であり、日本との関係も極めて良好な台湾が考えられる。尤もそうなれば中国は目の色を変えて妨害するだろうが‥‥・

さて本題である中国人民解放軍のステルス戦闘機はと言えば、自国で開発したJ-31で2014年に公開されたが、それを見た多くの人達がF-35との著しい類似性を指摘した。実は中国はF-35の設計に関する情報を盗み出したと言われており、J-31は中国得意のコピー商品、言ってみればF-35のパチモノだった。

そのJ-31の性能とは、書類上のスペックでは速度がF-35よりも勝っていると言っているが、まあそうだとしてもF-35のような多様な情報を優れたインターフェイスで提供するシステムは無く、J-31ではF-35の姿をとらえることが出来ない。

それでもJ-31は空母艦載機とするとも言われているが、F-35よりも遥かに重く、信頼性も低いためにとてもでは無いが空母の艦載機として使えない代物のようだ。

おっとその前に中国にはマトモな空母がなかった。
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J-31は2機が製造されたらしいが、その後追加で製造されたという話は出ていない。では人民解放軍の主力戦闘機はというと旧ソ連のMiG-21ををベースにした独自改良機のJ-7が合計512機配備されている。下の写真がJ-7で‥‥んっ、こらぁ~、誰だ大笑いしているのは!

因みにベースとなったMiG-21は旧ソ連で1959年より運用されている由緒ある戦闘機だ。

これぁ日中戦争を想定して自衛隊のパイロットには中国機(J-7)を見ても大笑いしてミスを誘発しないような訓練が必要だねっ!