イランが韓国に原油代7兆ウォン支払い要求

『イラン外務省が先日現地駐在の韓国大使を呼び「イラン産原油と超軽質油の輸入代金を支払え」と強く抗議したことが13日までにわかった。』と14日の朝鮮日報が伝えている。

代金は約７兆ウォンで、これに驚いた韓国外交部は先月末に急遽特使を派遣して、この問題が表面化するのを避けようとしていた事もバレてしまった。更にイランから近いホルムズ海峡に有志連合として韓国軍の派遣検討もイランからの激しい反発が予想され、結局日・米・中との関係悪化が進む中で、今度は中東外交でも大きな問題を抱える事となり、またまた文ちゃんの無能ぶりに加速が付いた状態だ。

韓国はイランからの輸入が制裁対象になっていない超軽質原油のために、米国からイラン制裁の例外国と認められると勝手に解釈して、何の対策もうっていなかった。しかしGSOMIAを破棄したり、中国の核の傘に入ろうとするような国を特別扱いの例外国なんてする筈も無く、イランとの貿易も断交状態となりイラン中央銀行名義のウォン講座も凍結し、貿易代金の決済も中断していることで、原油代金７兆ウォンも未払いとなっている。

ところで韓国は何故にイラン以外から原油を輸入しないのかといえば、イラン原油は最も不純物が少なく、韓国の技術でも精製できるが、イラン以外の原油を精製するには他国に頼らなくてはならないからだ。因みに、その他国とは‥‥勿論日本だった。過去形なのは日韓関係の悪化から日本に精製を頼めないからで、ここでも日本に頼っていた事が判る。

いやまあ、世界中を敵に回し、ラブコールを送った北朝鮮には無視されるし経済は破綻寸前という、益々の窮地に追い込まれた韓国の運命は‥‥余命半年とか、昔の癌患者みたいだねっ！