メモリー市場回復で業績回復は日米メーカーのみ 韓国は蚊帳の外
12月 17, 2019来年の半導体市場は在庫が減少し需要自体も増える為に、今年よりも遥かに改善されると言われている。その中でも不揮発性記憶素子として半導体ディスク(SSD)に使用されるNAND型フラッシュメモリは5G移動通信の実用化に伴うスマホの大容量化やサーバーの記憶装置がHDD(ハードディスク)からSSDへの転換などにより需要拡大が見込まれるからだ。
これにより既に米インテルや日本のキオクシア(旧東芝メモリ)など日米の大手半導体メーカーは急速に生産を拡大している。しかーし、その中で韓国のサムスン電子とSKハイニックは逆に生産が低下し、NAND型メモリのシェアが後退し始めている。
キオクシアの売上増はアップルからの新型iPhone用として大量のNAND型メモリが採用された事で、米国インテルはサーバー搭載用のNAND型メモリ市場を攻略した事が原因という。
NAND型メモリは今後益々技術水準の向上を必要とされる分野だが、不況の韓国企業には技術開発の余力が無い、というか元々韓国には技術は無く、日本の援助に頼っていたような状況だったから、金は無いし支援も無ければ、益々シェアは低下していくのは当然であり、日米どころか中国のメーカーにも追いつかれる可能性大という状況のようだ。
いやいや、次から次へと出てくる韓国崩壊のネタだが、真面目な話、あの国は何時まで持つのだろうか?