日中韓会談で中国は安倍首相に厚遇 文ちゃんはサッサと帰す

先日の日中韓首脳会談に合わせた訪中では、23日に近平ちゃんは安倍総理と夕食を交えて会談した。それで韓国の文ちゃんはというと、食事はしたが昼食だった。そりゃ外交上で昼食と夕食では大いなる差がある。おっと、外交どころか我々の付き合いでも同様だが‥‥。

そして文ちゃんは翌24日には帰国の途についたが、安倍総理は日中首脳会談の後に李克強首相の案内で成都郊外の世界遺産の灌漑施設・都江堰を視察した。さらに”おみやけ”として日本の対中国への牛肉輸出許可をもらったが、韓国は何も無かった。これについて文ちゃんは”おみやげ”をもらったらば逆に利用されてしまう、と悔し紛れに発言しているという。

この待遇の違いについて、韓国では「一人飯をしてきた文大統領は、何も感じない？」「文大統領がどんな待遇を受けてもへらへら笑っているせい」などの批判とともに、待遇の違いを嘆く声が上がっている。

まあ中国としては来年は近平ちゃんの国賓待遇の訪日とかもあるし、ここで少し日本に良い顔をしておきたいのだろう。そして来年の訪日時のおみやげは‥‥パンダと言われている。パンダねぇ。しかしあれは中国外交にとって実に有用な動物だ。もしも中国にパンダがいなかったらば、歴代の外交でももっと苦境に立っていただろう。何しろパンダを贈ればハイ手打ち、という事で、まあ日本のヤクザで言えば虎屋の木箱入り羊羹みたいなものかな。