謹 賀 新 年

1月 1, 2020 0 投稿者: B_Otaku

新年あけましておめでとうございます。

今年は東京オリンピックという大イベントの年であり、それ以上に中国共産党の末期症状やら、北朝鮮の動向、はたまた実は天文学的数字の米国財政負債がいよいよ破綻か?など全く予断を許さない状況で、もしかすると2021年は全く違う世界が訪れているかも‥‥なんて思ってしまう今日この頃。

そんな中で昨年盛り上がった韓国問題だが、ハッキリ言って日本には殆ど痛手は無いし、しかも笑い話としては実に面白いし、長年韓国のわがままに耐えてきた日本人としては実に楽しいのも事実だ。

そんな中、昨日突然の大ニュースとなったカルロスゴーン氏の日本脱出はまさかの展開に日本中がアッと驚いただろう。多分検察関係者は新年どころではないであろうが、まあこれも自業自得というものだ。あの世に行ってからの地獄の暮らしの一部をこの世のうちに体験しておくのも良いかもしれない。

ゴーン氏は早速世界に向けたメッセージを発しているが、今後は増々世界に向けて日本の司法制度の問題を主張していくだろうし、欧米社会はゴーン氏の主張を支持するのは間違いない。まあ人質司法や未だ死刑制度を存続させている文明国は日本のみ。いやこれでは世界からは文明国とは見なされていないし、今後ゴーン氏のロビー活動で更に厳しい目で見られるだろう。
尤も日本という国は海外からの圧力が無いと改革が出来ないという体質があり、その面ではゴーン氏の日本脱出は日本国民のためになっているかもしれない、という皮肉な事になりそうだ。

ところで、このゴーン氏の脱出劇だが、奥さんが協力していたのでとか言われているが、これ程の事を簡単に成功させるには国家権力、それも強大な力のサポートがあったと見るのが普通だろう。地方の空港から云々という話も出ているが、日本には日本であって日本ではない場所があり、そこには関係者ならば簡単に入れるゲート一つ、そう例えば横田基地の正面ゲートを見れば良く分かる。

まあ真実は判らないが、日本にはどうにもならない強大な力がゴーン氏の見方についたであろうことは十分にあり得る。

と言う事で、今年も世界を牛耳る勢力の権力争いに翻弄されるであろう敗戦国日本の運命は、どうなることやら‥‥。