金泳三前大統領の次男、文氏に露骨な非難

『韓国の故金泳三（キム・ヨンサム）元大統領の次男で東国（トングク）大学言論情報大学院碩座教授の金賢哲（キム・ヒョンチョル）氏が１５日、文在寅（ムン・ジェイン）大統領に対して「国民を犬豚として見ている」としながら猛非難した。』と韓国中央日報が伝えている。

金教授はフェイスブックを通じての意見で上記のような発言をし、更にはこれにより世の中は北朝鮮体制に似た全体国家に転落するだろうと主張している。要するに金教授は猛烈な反文在演という事だが、父親の金永三元大統領は1993年～1998年まで在位した第14大韓国大統領で、実はかなりの反日主義であり竹島に船の接岸施設を建設したり、統一教会による日本人誘拐事件に対しても非協力的であったなど、反日愛国大衆迎合主義の大統領だった。

ということは基本的に文ちゃんと同じ！それなのに何故に息子は文ちゃんと敵対するのだろうか。

そこで金賢哲なる人物を調べてみたがよく解らなかった。ただし、97年5月に建設会社の社長などから約66億ウォン（約6億6000万円）のわいろを受け取り、約12億ウォンを脱税した疑いで逮捕されて懲役３年を宣告されたが５カ月で保釈されたとか、2004年にも前ハンソルグループ副会長から20億ウォンの不法政治資金を受け取ったという疑いで逮捕されている。

まあ韓国の場合は汚職で逮捕されたから悪人かといえば、政敵に嵌められただけという事もあり得るが、何れにしてもロクな人間ではなさそうだ。なおネット上で写真を探してみたら何故か下の写真とそのバリエーションがやたらと目につくが‥‥。

尤も最近は日本でもロクでもない政治家が増えていて、というか誠実な政治家何て殆どいないくらいだが、中でも事もあろうにカジノ開業に関して中国からわいろをもらっている自民党議員とか、これぁ大問題でしょう。しかし逮捕されたのは一人だけ。こんな重要な事件をいい加減に報道して、ウグイス嬢に1.5万円余計にバイト代を払ったといって大騒ぎしているが、中国からのわいろと1.5万円の過払い不正とどちらが重大か、何て書いている時点で情けない‥‥。