話題の映画「パラサイト」で貧民街として観光地化したアヒョン洞

英語以外の外国語映画として初のアカデミー賞受賞となった韓国映画「パラサイト 半地下の家族」は、何をやってもダメな同国としては歴史に残る快挙であり、ポン・ジュノ監督のずば抜けた才能のなせる業ではあったが、まあ兎に角韓国人はもう大騒ぎで当然だろう。

その映画で舞台となったウル市麻浦区アヒョン洞の住宅街は、何と今現在はソウル観光財団のツアーコースに指定されているくらいで、観光客は至るところに存在する貧民街の狭い住宅の入り口を見て、映画の家がセットではなく現実だった事に驚いているという。

更にはソウル市とソウル観光財団はこの道を含むアヒョン洞一帯を舞台に「映画専門家と共に行くFam Tour」を開催したいと発表して、映画に出てくる主人公が酒を飲んでいたショッピング街の前には映画のようなパラソルやテーブル、いすを配置して、記念撮影の区域を作るという。

しかし住民にしてみれば、自分たちの生活圏が貧民街として見世物になるのだから、それぁ怒って当たりまえだ。しかも政府の肝入りでやるというのだから、全く誰のせいでこんな貧民生活に陥ったのだ、と言いたいだろうねぇ。

何しろ、住民が家から出ると観光客が写真を撮る状況で、世界中から極貧の街を見に来るという現状は、まあ正直言って大笑いなのだが‥‥。

ところでその映画ってどんなの?という読者に同映画のトレーラー動画を組み込んだおく。

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