レバノン通貨デフォルト 次は勿論‥‥

3月 10, 2020 0 投稿者: B_Otaku

レバノン政府は7日、今月9日に償還期限を迎える外貨建て国債12億ドルの返済を財政難を理由に見送ると発表した‥‥ということは債務不履行(デフォルト)であり、国家破綻へまっしぐら。

ところが本日(10日)の最新ニュースでは主な債権者であるレバノン国内の銀行が債務再編の協議に応じる見通しという事だ。それでも外国の債権者が対応を決定するのは数週間程後になるようで、さてどうなる事か。

そしてレバノンの次にデフォルトの可能性が高いのは‥‥はい、お隣の国です。

ただし一部のサイトで発信されているような断末魔のウォン安というまでには至っていない。というのはここ2日のドル‐ウォンレートを見れば確かにウォンの急落はある。

しかし長い目で見ると1997年のIMFによる資金援助で国家破綻を逃れた時や、2007年の世界同時不況、いわゆるリーマンショックによる通貨危機に比べれば未だ決定的な状況でも無いようだ。とはいえ危険水準と言われている1ドル1200ウォンのラインは既に超えている。今後1400ウォンに達したら要警戒と言われるのは、この辺りでは急激な下落で一気に破綻に向かう危険があるから‥‥らしい。

また本日昼前には多少持ち直しているが、これは韓国政府の買い支えがあったのだろうか。まあ資産運用中の読者は、この数日は値動きに目を凝らす必要はあるかもしれない。それでお前は?ですか。いやいや我が家は貧乏所帯で金融資産なんてありませんです。勿論不動産もありませんので念のため。って、自慢してる場合じゃねぇだろう。

それでこの危機に対して文ちゃんはといえば、日本が韓国人のビザを停止した事で火病って、対抗処置で日本人のビザを停止したニダ、とか言っているが、そんな事やってる場合じゃねぇだろう!

となると韓国の国家破綻は時間の問題だが、その場合は日本も無事ではすまないのは仕方がない。とりわけ韓国に深く関わり過ぎた”みずほ”は‥‥どうなるんかねぇ。