米軍元准将 中国共産党はすでに第三次世界大戦を発動した
3月 17, 2020最近ネットで米空軍元准将のロバート・スポルティング(Robert Spalding) 氏が著書で「第三次世界大戦は遠い悪夢ではなく、中国共産党は既にこの戦争を数十年前から発動している。中国共産党は、この本当の21世紀戦争を発動した唯一の政権である。彼らの武器は、銃や弾丸、核弾頭ではなく、お金と技術で買収した影響力である。この戦争では、全ての人が兵士だ」と著述した件で盛り上がっている。
実はこの著書が発売されたのは昨年の10月だった。ただし日本語版は未だ出版されていない。
Stealth War: How China Took Over While America’s Elite Slept
そして昨年11月にはテレビ番組で『チャイナ・アンセンサード(China Uncensored:無検閲の中国)』がスポルティング氏を取材した際、彼は「現在、米国会両党と米国最高経営責任者レベルの人々は、中国共産党のアメリカへの脅威が経済面だけでなく、アメリカの民主主義にも及ぶと気付き始めている。中国共産党がどのように社会全体をコントロールしているのかを今すぐアメリカ国民に気付かせる必要がある」と訴えていた。
このテレビ番組については既に日本語字幕版も公開されている。
第3次世界大戦はすでに進行中【チャイナ・アンセンサード】China Has Started World War 3 | General Robert Spalding
この内容が今再びブレークしたのは新型コロナウイルスに絡んで中国共産党の政治手法が注目された事も原因であろう。
第3次世界大戦と聞けば核兵器によりお互いの都市を廃墟にする姿が思い浮かぶが、ウイルス兵器を使えば核戦争に匹敵する効果があるのは、今現在世界の主要都市がイベントや外出を禁止したり、緊急事態としての個人の自由を制限したりと、これは核戦争並の事が現実に起こっている訳で、そういう意味で実は今、第三次世界大戦が勃発中なのかもしれない。