ボーガンって規制は無かったんだ!

6月 6, 2020 0 投稿者: B_Otaku

 

4日に発生した兵庫県のボーガンによる殺傷事件が話題になっているが、それを聞いた時にボーガンが未だ規制されていなかった事を始めて知った。というのはもうずいぶん前、たぶん30年以上前にこのボーガンの殺傷力が問題となった事があり、その後販売が規制されていたものと思っていたが、それは勘違いだったようだ。

ボーガンは弓矢の一種だが、他の弓矢は手で引いた弓を離すことで発射するが、ボーガンは銃のように引き金を引くことで発射するところから、弓(bow)銃(gun)でBawgaunと呼ばれている。なお「ボウガン」という表現は日本の輸入会社の登録商標の為に報道などでは「ボーガン」と表現されている。また海外ではクロスボウという名称が一般的だ。

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写真を見れば判るように形状的にも弓矢と銃の中間的なものだ。殺傷力が充分なのは今回の事件でもハッキリしているが、射程の短かさや精度の悪さ、隠して持ち歩き辛い図体など、要するに国が一番嫌がる要人の狙撃には全く使えない事が規制から逃れて来た最大の理由のようにも感じる。

現在ボーガンは競技用として販売しているようで、競技団体も存在するようだが、ハッキリ言ってマイナーも良いところで、オリンピック種目でもあるアーチェリー(洋弓)は世間から十分に十分に認められているスポーツだが、それとは比べるべくもない。

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また日本古来の武道である弓道(和弓)は各地に公営の弓道場もあり、また高校でも弓道部を持つ学校もあるなど、ボーガンと比べれば社会的な地位は段違いだ。それぁ、まあ、古墳時代からの伝統があるのだから当然だが。

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ということで、まあこんな事を言うとボーガン関係者やファンは怒るかもしれないが、所詮はゲテモノの部類だ。そして今回の事件を機に世間の批判が広がる事から、今後は何らかの法規制が成される事は十分に想定できる。