新型コロナへの警戒姿勢は学歴差が決定的だった

7月 1, 2020 0 投稿者: B_Otaku

 

経済誌のサイトに新型コロナウイルスに対する対応について
・大卒者は感染者数の増加とともに、会話人数や公共交通機関の利用を著しく減少させていた
・高卒者の行動は感染者数が増加してもほとんど変わらなかった。
という内容があった。

要するに大卒と高卒では「コロナウイルスへの警戒姿勢に決定的な差があった」としているのだ。加えて、低所得者ほど「3密」の状況を回避できていないことを発見した、と書かれていた。

う~ん、学歴差というのは一般に公に論じるのが憚れる雰囲気があるが、こんな事を公にしても大丈夫なのだろうか?著者は東大准教授というから、これはもう高学歴の代表みたいなものだが‥‥。

サラリーマンの経験者(勿論現役含む)なら判ると思うが、社内での学歴問題というのは結構シビアで、取り分け高卒者が拘っている場合が多い。尤も今では大企業の事務職は高卒では採用されないし、研究開発職に於いては大学院修了が当たり前の世の中だから、こういう事態は発生しないが、団塊世代では大企業でも高卒のホワイトカラーや技術職が結構存在していたから、大卒者は気を付けないとこれが人間関係のトラブルに結び付く事が多かった。

そして高卒者の多くは家が貧しくて進学できなかった、というのだが、その昔の国立大学の学費は年間12000円だから貧しくても払える金額だし、奨学金だってむしろ今より充実していた。要するに努力の問題だったりする。
70年代の大学受験(年金フル世代の受験生時代)

ところでコロナ感染と言えば最近は夜の商売、とりわけホストの感染が問題になっているが、さてホストの学歴ってどうなのだろうか?と、思って調べてみたが、ズバリ大卒者の割合を示す資料は無かった。しかし、カリスマホストなどで有名私立大学卒業者もいるようだから何とも言えない。

まあこの話題はこれ以上続けない方が無難のようだ。