ヒューストン中国総領事館にFBI突入 閉鎖期限とともに

7月 27, 2020 0 投稿者: B_Otaku

 

米国が在ヒューストンの中国総領事館の閉鎖を告げ、退去期限を現地時間24日午後4時(日本時間25日午前6時)としていたが、さて既に期限が過ぎているが、その後の進展はどうなったのだろう。
米国が在ヒューストン中国総領事館閉鎖を要求 ヤッバー

実は24日午後4時の期限と共に、米国連邦当局者が乗るSUV、バンやトラックが同領事館の敷地に入り、裏口のドアをこじ開けて建物の中に入った。中国領事館職員は裏口がこじ開けられる前に建物を出て車で立ち去ったという。

おおっ、強制退去の行動を取ったんだ。

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これに対して駐米中国総領事は、怒り狂って不当を訴えた‥‥かと思ったら‥‥やはり米中両国間の協力は重要だと主張し、中国と米国の協力は双方すべてに利益となるが、戦いは双方すべてに害となる。中米関係の基盤は、相互利益とウィンウィンの結果だ、というコメントをしている。

まあ本音では米国と戦って勝てる訳が無い。近平のやつ飛んでも無い事をしでかしたな、という気持ちだろうか。

では近平はといえば、中国外務省の談話として米当局者がテキサス州ヒューストンにある中国総領事館の建物に「強引に入った」として「強い不満と断固とした反対」を表明した。また「中国は正当で必要な反応を行う」と突っ張って見せてようで、その結果は小学生の喧嘩みたいな報復として、中国・四川省のアメリカ総領事館の閉鎖を命じている。馬鹿ですねぇ。

実は米総領事館の閉鎖によって一番実害があるのは何と米国ビザの取得や更新をしようとしている中国の富裕層だった。中共の党幹部はお互いに全く信頼関係は無く、いつ何時失脚するかも判らず、そのために資産は米国に置いてあり、子弟は米国留学として中国から避難している。

しかし米総領事館の閉鎖によりコロナ対策で一時的に中国に帰国していた米留学生の子弟が米国に再入国出来なくなっている。勿論親たちも渡米できず、米国にある隠し資産の管理が出来ない状態で、これは結構痛いだろう。

尤も米国は中国共産党員本人や家族の入国は認めないし、今後米国内の膨大な資産は‥‥勿論没収!

そういえば、中国共産党員は日本でも都心の10億級のタワマンを買い漁って、お陰で日本の不動産業界は大いに潤ったが、ここで暴落させて二束三文で書い叩くというがセオリーだろう。

よっしゃー!暴落したら一つ買うかぁ? って、無理だよなぁ。