習近平が犯した5つの誤算とは?
8月 23, 2020
今や極端な覇権主義や米国にとって代わろうとした欲望がバレて、国際社会から排除されつつある中共だが、これについてドイツのメディア Deutsche Welle はこんな結果になった原因である近平の5つの誤算を論じている。
誤算その1
近い将来、中国経済が米国を抜いて世界経済の原動力となり、あらゆる分野で米国にとって代わる。
⇒中国経済は米国の援助で発展したものであり、自力の発展ではない。米国に見捨てられたらそれで終わり。
誤算その2
世界の工場として中共の地位が更に強くなる。
⇒西側諸国の資本が味方をすると思っているが、先進国が製造業のサプライチェーンを見直し始めて、インドやベトナムなどが外資誘導している。サプライチェーンの移転で中共は「世界の工場」の地位を失う。
誤算その3
中国の技術は欧米を超えた。
⇒中共の技術は欧米の技術を盗んで実現したもの。米国に部品供給を断たれれば即倒産となる。
誤算その4
2008年の金融危機(リーマンショック)後の栄光が再び訪れる。
⇒今の世界の環境は2008年とは違い中共の原材料へのニーズが無く、現在の輸出依存度の高い中共経済では2008年当時の再現は出来ない。
誤算その5
従順では無い国に圧力をかけて従わせる事が出来る
⇒経済への影響を考えて中共に従っていた国が、新型コロナウイルスの流行以来、豪州のように中共を批判し責任追及を始めた。中共は昔ながらの戦術で豪州からの輸入停止や渡航制限を実施したが阻止できず。中供は欧米の人類の普遍的価値を重視する考えが理解できず、国際社会から排除されつつある。
なる程、その通りだ。
そして香港への強引な中共本土化に対する世界中の反発も、キンペイは想定していなかったというお粗末さだが、この際、キンペイには更に突き進んで中共自体の崩壊を招いてもらおう。
中国共産党は元から絶つことが絶対に必要で、中途半端に新らしい指導者が現れて共産党が存続すれば、将来また同じことの繰り返しだ。