スマホからガラケーに代えてみた【後編】

10月 1, 2020 0 投稿者: B_Otaku

 

前編に引き続き今回はスマホからガラケーへの変更の顛末を纏めてみる。

昨年の秋に以前から思っていたガラケーへの交換を実行に移そうと思い、ソフトバンクのサイトで調べたら、何とスマホからガラケーへの変更はサイト上では出来ず、直接ショップでないと受け付けないという事だった。正直言って街の携帯ショップというのは胡散臭い商売をやっている雰囲気満点で、店員のレベルも大方は酷いもので何とも気が進まないが、サイト上では変更手続きが出来ないのだから、ショップへ行くしかない。

店に行ってみると、対応したのは如何にもアホそうな20代と思しき兄ちゃんで、妙は作り笑いが気持ち悪い。そこでスマホからガラケーへの変更希望を伝えると急に態度が変わり、この店では品物が無いので他のショップへ行った方が良いなどと言い出す。要するにガラケーへの変更はやりたくないのが見え見えだった。それでも一応こちらの要望を聞いてきたので新型のAQUOSケータイ3というと、あっ、あれは特に品物が無くて何時入るか判らない、という事だった。

それでも取り合えず予約してその日は帰ったが、待てど暮らせど連絡は無く、流石に3か月程経過してふと思い出したのでショップに電話してみたら、勿論その時の担当者は退職していて、店の責任者と思しき人物が対応したが、確かに予約にはなっているが他の顧客も含めてこの携帯が入荷した事は無い、という回答だった。

ところが、このコロナ騒ぎで携帯ショップは休業となり、その代わりにウェブでもガラケーへの変更が出来るようになっているのが判明した。そこで早速手続きをすると、品物が無いどころか3営業日くらいで、宅配便で到着する事となった。その時携帯の代金を一括支払いにしたので、代引きで送付されてきた。何故に一括にしたかといえば、これにより何時でもシムフリーになるというのが理由だ。

さて送られてきた携帯をネットで切り替え手続きをして、とりあえずテストをしてから、自宅のWi-Fiに接続すると、確かにガラケーの画面にウェブサイトが表示されるという奇妙な現象が起こっている。

ところで、久しぶりのガラケーでメールを送信してみたが、兎に角文字を入れやすいのを実感する。そして電話の掛け易さも抜群で、あの少し”へ”の字型の形状が耳と口元の位置に上手くマッチして、やっぱり電話はこれだよなぁ、という感じだ。

なお、外出先でネットを使いたければ、別にiPad miniを持って歩くのが正解だろう。

まあ、こういう物は各自の使い方やら、考え方で何とも言えないので特に勧めはしないが、ガラケーも捨てたモノでは無いし、品物が間に合わない程売れているというのも頷ける。

因みに4Gのガラケーの事を『ガラホ』というらしい。

スマホからガラケーに代えてみた【前編】