韓国は大卒貧困者の割合が世界一

10月 3, 2020 0 投稿者: B_Otaku

 

米ニューズウィーク誌が伝えるところでは、韓国の失業者は1999年以降で最多で、その6割が15~29歳であるという。

しかし韓国の大学進学率は70%台で推移していて、何と国民の8割が大卒という。しかしその大卒者の極一部しか入社出来ない財閥系大企業の正社員では30歳で200~300万円で、それ以外の企業との格差が大きいから、生涯賃金では大きな差がついてくる。その為に多くの若者が大企業を目指して就職に失敗し、人生を浪費するのだという。

まあ、それにしても、国民の8割が大卒というのも異常な数字だが、この大卒の定義って何なのだろうか?国民の8割が入学するとなると、韓国の大学は多くがボーダーフリーとなる筈で、それでは大学の価値がマルで無い事になる。

それでは一流大学なら大企業に入社できるか、といえば、そんな事は無く、この為にソウルの一流大学の卒業者が地方の職まで奪ってしまい、ますます下位の大学を卒業しても職が無い、という状況のようだ。

それでは職に溢れた若者はフリーターになるのかといえば、文ちゃんの最低賃金上昇政策のお陰で、アルバイトも激しい競争となり、フリーターにすらなれないのが実情という。おおっ、出ました!文ちゃんの最低賃金上昇政策。その成果として多くの若者が「食事は食パンとキムチと水だけ」という悲惨な状況になっている、というから、流石は文ちゃんGJ。

ところで日本ではどうだろうか?

実は日本も大学の数が増え過ぎて、一時期問題になった加計学園のように底辺大学を片っ端から新設している例も明らかになり、まあ韓国程ではないが日本も決して自慢できる状況ではない。ところが、2~3年前から、この大学の乱立とボーダーフリー(BF)化を防止するべく、中堅以上の大学の定員を減らす政策がとられていたらしい。その結果、大学の入試偏差値が一様に上昇したという。

実際に子弟が大学受験をした知人によると、以前は比較的入学が容易だった「日東駒専」クラスに入学するのは結構大変だという。したがって人気の「MARCH」は更に難関という。それで大学入試の偏差値を調べてみたらば、確かに数年前よりも全体的に上がっていて、以前見かけたBFとか偏差値算出不可というのが無くなっている。

そりゃそうだろう。数年前の底辺大学では一般教養の数学で分数の計算を教えているという、殆どギャグみたいな状況で、それで薬学部とかだったりして、薬剤師の国家試験はどうなるのだろう、なんて余計な心配をしたものだ。

その一例として底辺と言われている大学の2020年の偏差値は

ありゃ、未だBFがあった。

まあ例外もあるようだ(汗

とはいえ、一般的には70~80年代に戻っただけで、経験的に当時の日東駒専は数年前のMARCHと同等という感触だった。

それを考えればやはり韓国の大学進学率80%というのは、大卒の実力を全く持たない多くの大卒者がいるであろう事は容易に想像できる。

ところで、この実情に韓国では、若しかしてウリらの学歴は世界最高で、学力も世界一ニダ、とかホルホルしてるのだろうか(爆