韓国軍 現有ブラックホーク改良して継続使用を止めてより性能の悪い韓国製ヘリを配備
10月 8, 2020
韓国軍の最新鋭ヘリコプターといえば、エアバズヘリコプター社と共同開発したというKAI KUH-1 スリオンで、機体フレームに亀裂が入るは、冬季検査でエンジンのエアインレットに氷が付着するは、メインローター作動機連結部に亀裂が見つかるは‥‥というお笑い兵器だ。
⇒【自衛隊 vs 韓国軍】ヘリコプター
上記のリンク先を見れば判るが、自衛隊の新鋭機は三菱重工がライセンス生産するUH-60Jで、性能は圧倒的だが価格が高い。
そのUH-60、通称ブラックホークのオリジナルは1974年に初飛行しているから決して新しい機体ではないが、基本設計がしっかりしているのだろう、UH-60Jのように徹底して改良すれば最新の性能になるのだった。
そのUH-60だが、実は韓国軍ではUH-60のベースとなったシコルスキーS-70を103機、25年間運用してきた。そして、これを改造して最新性能にすべく計画していたが、何と‥‥UH-60を退役させて、お笑いヘリのスリオンの導入を決めたのだった。
スリオンの導入はS-70の改修よりも数千憶円も余計に費用が掛かる。
それでも最新のスリオンなら性能的にS-70に勝るだろう。ではどのくらいの性能差かというと、スリオンはS-70に比べて飛行可能時間が84%、飛行距離は83%。そして搭乗兵力はスリオン9人とS-70の11人より少ない、って。ええっ、数千億円かけて性能の劣る機種に入れ替える?
まあ他にも巡航速度でも負けているなど、性能的には全く何のメリットも無いのだが。しかもスリオンの信頼性はお笑いレベルだ。
流石は文ちゃんとその一派。日本でも左翼は軍事知識が乏しいのが特徴だが、極左の文ちゃん達も全く解っていないようだ。
それともスリオンのメーカーからの袖の下でもあるのだろうか。