学術会議問題で菅総理への支持が伸び、学術会議への批判が増えてきた

10月 15, 2020 0 投稿者: B_Otaku

 

マスコミと野党が大騒ぎしている日本学術会議問題だが、これについて東京大学の鳥海不二夫准教授がデーターを分析したところ、「菅総理の判断への支持が伸びて、学術会議への批判が増えてきた」との結果が出た事が、ネット上で話題となっている。

その鳥海不二夫准教授とは、オンライン上の行動ログなど社会的なビッグデータに基づく実証研究と、社会シミュレーションによる理論研究の双方に軸足を置いた学問である「計算社会科学」の研究者で、工学博士、すなわち理科系であり、この辺が理論的裏付けの無い社会科学、文系学者とは大いに異なっている。

これにつては鳥海氏の投稿がある。
日本学術会議に関してはツイッター上では任命拒否肯定派が批判派を上回りそうという話

詳細は上記のリンク先を参照願うとして、概要を纏めると、ツイッター上ではどのような意見があったのかをクラスタリングという手法で分析して、菅総理の任命拒否を非難するツイート群と、日本学術会議を非難するツイート群を比較すると、10月1日には任命拒否に対して非難するツイートが多数だったが、その後徐々に日本学術会議に対しての批判が増加し、10月7日のツイートではほぼ拮抗してきた、という結果が出ている。

ただし、大学教員によるツイートでは圧倒的に政府を非難する者が多いが、まあこれは自分達の利権を奪われた、と思っているのだから当然の結果だ。

学者の中でも取り分け憲法学者が憲法改正に反対しているのは、憲法が変わってしまったら自分達の仕事がなくなってしまうからで、今の憲法をこねくり回して食っている学者先生からすれば、これまた生活を守るために護憲、売国、親中、そしてマルクス主義礼賛となるのだろう。

まあそれにしても、間抜けな対応で左翼に追及されまくっている菅総理だが、やっぱり総理の器じゃなかったようだ。