米下院 寅さんの修正案を認めて再可決

寅さんは2021年度予算案と一体化している新型コロナウイルス追加経済対策法案の署名を拒否する意向だった為に、つなぎ予算の期限が切れる28日までに対応が取られなければ、政府機関は来週にも一部閉鎖に追い込まれる恐れがある、とされていた。

しかし下院議会では、寅さんの要求である国民への給付金を一人当たり600ドルから2000ドルへの引き上げと、その他の支出の削減を要求に対して、275対134票で賛成し、修正した法案を上院へ送った。

実は2000ドルへの引き上げは民主党が望んでいたものであり、その為に民主党の強い下院で簡単に修正されたようだ。

では、上院はというと、未だどうなったのかの情報が無いが、寅さんは以下のツイートをしている。

(共和党員が死の願望を持っていない限り、そしてそれが正しいことでもない限り、彼らはできるだけ早く2000ドルの支払いを承認しなければならない。600ドルでは十分では無い！また、セクション230を削除する-ビッグテックに我々の国を盗ませない、そして民主党員に大統領選挙を盗まない。タフになれ！)

何やら共和党内の多くは、実は寅さんとは意見が異なっている事実が表にでてきてしまった。

今度の騒ぎでは、米国の内情が次々をあからさまになるという、全く新しい展開であり、これも新しい時代へ向かっての道のりなのか、それとも敗北によりこの世は悪魔に支配される予兆なのか？