CNN社員が反トランンプ「プロパガンダ」を広めていた事を暴露

ニューヨークポストによると、あるCNN社員がプロジェクトベリタスの潜入スタッフに隠し撮りされたビデオで、自身の放送局がドナルド・トランプ前大統領を2020年大統領選挙で失脚させるために「プロパガンダ」をプロデュースしたことを認めた―またそれに成功したことを自慢した、という。

プロジェクトベリタスといえば、既にCNNの電話会議の内容を2回に渡って公開した事で一躍有名になった、ジェームス・オキーフ氏の運営する組織だ。
⇒ＣＮＮの電話会議の内容第２弾が公開された

そして今回暴露された内容はニューヨークポストが以下のように伝えている。
⇒CNN staffer boasts to Project Veritas that network peddled anti-Trump ‘propaganda’
CNNのスタッフは、ネットワークが反トランプの「プロパガンダ」を推進したことをプロジェクト・ベリタスに誇っています。

これによれば、CNNのテクニカルディレクターであるチャーリー・チェスターにプロジェクトベリタスのスタッフが出会い系サイトを使って看護師だとして接近し、会話の内容をビデオ撮影したという。

その内容が公開され、CNNが如何に反トランプの有権者を増やす事に貢献したかを自慢する彼の姿が録画されている。

例として、CNNが気候変動に焦点を当て、「恐怖の売り」を追加することで、反トランプの有権者をどのようにターゲットにしたかや、トランプ氏の手が震えた映像を使って、医療専門家が神経学的に損傷を受けていると健康問題を誇張したり、バイデン氏を健康であるように見せる為に、何時もジョギングショットの映像を、健康な色合いにして放送していた、など。

またCNNではCOVIDの恐怖を与える為に、常に画面に死亡者数を表示するなど、「恐怖が実際に数字を駆り立てる」方法を説明した、とも語っている。
⇒CNN staffer tells Project Veritas network played up COVID-19 death toll for ratings
CNNのスタッフは、ProjectVeritasネットワークがCOVID-19による死亡者数を評価のために再生したと語った

そして、チェスターが語っているビデオはYoutubeで公開されている。

英語だが、恐らく近日中に誰かが日本語字幕を付けてくれるだろう‥‥多分。

さ～て、このスクープにCNNはどう対処するのだろか。まあ、前回の暴露後も白を切っていたのだから、今回もノーコメントだろう。