自衛隊が与那国・対馬に米を超える電子戦部隊配備

5月 16, 2021 0 投稿者: B_Otaku

 

今年の3月27日、自衛隊は陸海空という従来の領域に組み合わさる宇宙・サイバー・電磁波、通称「ウサデン」という新たな領域による電子戦の構想を明らかにしている。

この電子戦については、陸上自衛隊では1950年代から電子戦の要員育成と装備開発を続けていて、能力は米軍以上とも言われている。

この電子戦部隊は、有事には相手と同じ周波数や強力な電磁波を発射して通信とレーダーの無力化により身動きを取れなくして、電磁波発信源を特定してミサイルなどで迎え撃つ作戦に繋げるというものだから、近代戦には無くてはならないものだ。

その電子専門部隊を令和5(2023)年度までに、沖縄県の与那国島と長崎県の対馬に配備する事が判明した、と産経新聞が伝えている。これらのターゲットは勿論中共とロシアだ。電子戦の為には日頃から相手の通信やレーダーで使われる電波の周波数を把握しておく事が必要で、その為にも与那国島と対馬という位置が重要である事が判る。

ところで、これを聞いたお隣さんでは、チョッパリが対馬に電子戦部隊を作るなら、ウリらも済州島につくるニダ、とか騒いでいるらしい。中には対馬はウリらの領土ニダ、と勘違いしている奴もいるようだし、実際に対馬は韓国人だらけの状況だったが、上手い具合にコロナのお陰で韓国人旅行客は激減し、韓国資本の観光関連企業も撤退したとも言われている。

さて、その韓国軍の電子戦能力だが、まあ調べるまでも無くお笑い韓国軍の事だから、結果は推して知るべしだが、実際ボロボロのようだ。何しろ、北朝鮮に首都圏を狙ってGPSの受信妨害で攻撃されて、手も足も出ない状況で、これは既に10年前から被害を受けていた。それで、韓国ではより強力な軍用のGPSを独自に開発するとか言い出しているが、まあ無理だろう。
韓国のGPS機器はどこの衛星を使っているんだ?

上のリンク先ブログを見れば判るが、韓国では軍用の高精度のGPSは日本の「みちびき」のデーターを使用していているから、もしも韓国と戦争状態になったなら接続を切る事で、全てをGPSに頼る現代の軍事用情報システムは完全に機能を失ってしまう。

な~んだ、結局韓国は軍隊の全ての位置情報も日本に依存していたのだった。

その点では中共は流石に軍事大国だけあって独自のGPSである「北斗」システムを持っている、のだが‥‥。
中共GPS「北斗」 接続切れや劣る精度で使い物にならず?

精度が悪く、頻繁に接続切れを起こすシステムでは戦争にならないと思うが。

ガラクタのパチもの戦闘機や軍艦を作りまくるのも良いが、その前にGPSシステムを何とかした方がいいんじゃねぇ(笑