現代自動車 新型ミニバン ドアを閉めると衝撃で窓割れ

5月 30, 2021 0 投稿者: B_Otaku

 

ヒュンダイ自動車が先月発売したMPV(ミニバン)、スターリアが発売から1ヶ月で早くも品質問題が浮上している。

その不具合とは、何とスライドドアを閉める際の衝撃で窓が割れるという、これまたお笑いカーメーカーにピッタリの状況になっている。

しかも、スライドドアを目一杯ドカーンと閉めた時のみならず、電動でゆっくり閉めたのに割れてしまうのだった。

スターリアは打倒アルファードを目指して、ウエストラインを目一杯下げて「パノラミック・ウインドウ」を採用したのだが、窓を大きくし過ぎたために強度不足となり、ドアを閉める時の衝撃に耐えられない、という、何ともお笑い設計のクルマだった。

リコールというのは原因を特定して、その対策も即座に実施しるのだが、その原因を製造ミスにするのが一般的だ。それなら、工場で不具合を出したラインと期間を特定して、その分だけを改修すれば良い。しかも生産現場のチョンボと聞けば、ユーザーもまあそういう事もあるかもなぁ、と納得し易い。

しかし、これが設計ミスとなると、事は最悪であり、そのメーカーの信頼は一挙に崩れ去ってしまう。

今回も設計部署はマトモな強度計算すらできず、しかも評価部門はそれを試験で再現できなかったという、開発体制自体が全くダメ、という事を証明してしまった。

ハッキリ言って、ヒュンダイなんて自力で自動車を開発する能力が無いのであり、MPVをやりたければ、三菱からデリカの製造権利でも買って、ウリらが開発したニダ、とか言っていれば良いのにねぇ(爆